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しんどいことを我慢する方ですか?
我慢しないと人間関係がギクシャクしてしまいそうな場面などは、
グッと堪えることも多いかと思います。
本当は、すーっとスルーできるのが一番良いのですが・・・。
ストレスを溜めないようにするには、我慢強さよりも、
スルーできる『スルースキル』の方が必要になります。
では、「気にしない!」と思えばスルーできるものなのでしょうか?
そう思っても、ずっと気にかかっていたり、思い出してイライラしたり・・・
実際はスルーできていないことが多いのではないでしょうか?
これではスルーしているつもりがストレスを溜め込んでしまうことになります。
★スルースキル診断
まずは簡単にチェックテストをしてみましょう。
次の質問のYesの数を数えてください。
・些細なことでお店にクレームをつけたことがある
・人の長所を見つけるのが苦手
・親切にしてあげた時、お礼がないと損した気持ちになる
・接客業は苦手
・「好きなタイプ」より「嫌いなタイプ」の方が答えやすい
・満員電車や人混みにイライラする
・基本的に自分の物を人に貸すのは好きじゃない
・30分の遅刻は許せない
・自分のペースを乱されると、文句を言いたくなる
・人と揉めても、自分から謝れない
どうでしょう?
Yesの数が多いほど、スルースキルは低くなります。
★自分を知ろう
スルースキルを高めるにはまず『自分を知ること』が必要です。
自分がどんなときに怒ったり、泣いたり、悲しんだり、落ち込んだりするのか。
我慢できることとできないことはなんなのか。
それが分かれば、心構えができて、うまく対処できるようになります。
感情が揺れる場面や状況を想像して、何が嫌なのかを考えます。
実際にあった場面を思い出して考えても構いません。
そしてそれを紙に書き出しておきます。
★『スルースキル』を高める
①感情を素直に認める
書き出したことに関して、イライラしたり怒ったりしたことを、
そうなってしまっても仕方がないと書き換えていきます。
自分はよくやっているのに否定的に見られたら、悪い感情が起きても仕方ない、
こういう風に考えていくのです。
人間は何か事があれば感情が動く仕組みになっています。
無理やり押さえ込んでしまうと心身に悪影響を及ぼす可能性もあります。
感情が動いてしまうことに否定的にならず、
そんなこともある、仕方ないと認めてあげましょう。
②スルーするか感情を表現するか判断する
何か一つ物事が起こったとします。
怒りやイライラ、悲しみなどを感じたら、それは当たり前だと考えます。
このとき、書き出した練習の成果が出ます。
その上で、
今自分が感情を表したらどのような影響がでるのか、
その影響は自分にとって有益か害になるか考えましょう。
メリットが大きければ我慢せずに感情を表してください。
デメリットが大きければそのままスルー決定です。
そして、
上手にスルーが出来たら、自分を褒めてあげましょう。
「こんなことスルーできるなんで、えらい!!」
そして相手に対しては、『スルーしてあげた』スタンスで良いのです。
人間は自分でコントロールできないとストレスが溜まります。
日々入ってくる情報は多種多様ですので、その中から自分に必要なものを選びましょう。
不要なものにいちいち大切な時間を割く必要はありません。
自分にデメリットしかもたらさない人と関わらない。
物理的に無理でも精神的には可能です。
さぁ、あなたも華麗にスルーしましょう!ヽ(´ー` )ヘェ~アッソウ
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2015-10-15 22:00
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