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認知の歪みの治し方⑤~『マイナス化思考』 [ストレスを溜めない考え方]


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マイナス化思考とは、単に良い出来事を無視するだけではなく、
中立な出来事や良い出来事を悪い出来事にすりかえてしまう考え方です。

よくポジティブとかネガティブといった表現をしますが、
マイナス化思考が強いと、どんなことにもケチをつけたくなります。
褒められても「そんなことない」「大したことない」と、
自分を卑下してネガティブになります。




★『マイナス化思考』の影響

例えば、仕事が上手くいったときに「これはまぐれだ」と考え、
上手くいかないときには「やっぱり自分はダメなんだ」と考えます。
人に好かれたときは「自分に気を遣ってくれている」と思い、
嫌われたときは「やっぱり自分は愛される価値がない」と思います。

マイナス化思考が強すぎると、自分の努力や実力だけではなく、
他人からの好意や称賛、思いやりなども台無しにしてしまいます。
幸福感や満足感、達成感でさえもマイナスに変えてしまうのです。




★マイナス化思考をする理由

プラス思考をマイナス思考にすることにより、リスクを回避できる場合があります。
普段から悪い状態に心を慣らしておくのです。
すると何か悪いことが起きても心の準備ができているので、
「ほらやっぱり」と思うだけで、受けるダメージは少なくてすみます。
そうすると、本当に嬉しいときでさえも、喜べなくなります。

嬉しさや楽しさがない人生とはいかがなものでしょうか?
もちろん、悪いことが起こるときもあると思いますが、
そのときはそのときで対処して、喜ぶときは喜ぶ。
そのバランスが、とても大事だと思います。




★『マイナス化思考』を弱める方法

「褒める」と「叱る」の順番の話を聞いたことはありますか?

「褒める」と「叱る」を4パターンに分けます。
⑴最初から最後まで褒める。
⑵最初に褒めてあとで叱る。
⑶最初に叱ってあとで褒める。
⑷最初から最後まで叱る。

一番好感度が増すのは⑶。
一旦不快になった分、それ以上に嬉しくなるのです。
逆に一番不快になるのは⑵。
喜んでから叱られるので、より不快な気持ちが大きくなります。

脳というのは、違う感情を同時に記憶できません。
あとに思った方を記憶するので、最初がマイナスでも、
プラスの感情を最後に持って来れば良いのです。

これを踏まえて。
あなたはどのように考えているでしょうか?
例えば、

『今回は上手くいったけど、次は失敗するかもしれない』

これ、まさに⑵の順番です。
ではこれを、最後にプラスを持ってくるようにしましょう。

『次は失敗するかもしれないけど、今回は上手くいった!』

こうやって、脳にプラスの感情を記憶していきましょう。





何か出来たと思ったり、他人から嬉しい事を言われたりしたとき。
でも・・・とマイナスの思考が生まれてもいいんです。
そのあとにプラスの思考をくっつけてください。
そうすると、楽しかったり嬉しかったり、良い気分のままいられます。
落ち込んだり喜んだり怒ったり楽しく思ったり、自然体でいましょう。
嬉しく思うのも、頑張っている自分へのご褒美ですよヽ(*゚Д゚)人(゚Д゚*)ノヤッタ━━━━ィ!!!


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