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いつまでたっても仲良くなれない人と、あっという間に仲良くなれる人。
人間関係は相手によってさまざまに変化します。
中には仲良くなれないどころか、イライラする相手も少なからずいると思います。
時間にルーズ、言葉遣いが悪い、常に不機嫌そう・・・
人それぞれイライラするポイントは違ってきます。
この違いはどこからくるのでしょうか?
★考え方=価値感の違い
考え方というのは、その人の価値感から生まれます。
自分がどんな考えを持っているか、どんなことに価値を感じるのか。
それによって相手に求めるものも違うのです。
挨拶はしっかりしなければならないという考えを持っている人は、
挨拶をしない人に対してイライラします。
なぜなら、自分の「挨拶はすべき」という価値感を相手が侵害しているからです。
人間は自分の価値感を相手にも適用し、それが守られないとイライラします。
価値感の違う人間が関わり合うのが人間関係です。
ストレスを全く無くすことはほぼ不可能でしょう。
人間関係のストレスは、相手と自分との価値感が合わないとき生じるのがわかると思います。
考え方=価値感とは、今までの経験から培った思い込みからできています。
そしてその思い込みで、他人や物事を判断します。
その思い込みを意識的に変えることを、考え方を変えると言います。
★イライラを解消する方法
①自分の価値感を知る
何か相手の言動にイライラしたとします。
ではそこに、あなたのどんな価値感が関わっているでしょう?
相手がどんな風にしてくれたら満足ですか?
それがあなたの価値感に繋がってきます。
自分が大切にしている価値感を知ることによって、
イライラの原因も分かってスッキリし、対処法も見つかるかもしれません。
②必要な価値感か考える
価値感は時として、自分を苦しめることもあります。
・ミスしてはいけない
・人には優しくしなければいけない
・食事は残してはいけない
もちろん、価値感自体が間違っているということはないのですが、
絶対に守らなければいけない価値感でしょうか?
誰にでもミスをする可能性はあります。
具合の悪いときは人に優しくする余裕が無いかもしれません。
出された食事の量が自分にとって適量でなかったのに、
全部残さず食べなければいけいないでしょうか?
自分がその価値感によって苦しい思いをしているとしたら、
まずその自分の価値感を疑ってみてください。
自分が苦しいのに、相手がその苦しみを味わおうとするでしょうか?
生きるための支柱にならないような価値感なら、捨ててしまっても構わないと思います。
③相手は別の存在と理解する
自分の相手は別の存在である、このことは誰でも百も承知だと思います。
しかし、価値感は同じでないとイライラしてしまう。
おかしな話だと思いませんか?
別の存在であれば価値感だって違ってきます。
守るべきルールも変わってくるのです。
自分の価値感を相手に当てはめようとするから苦しいのです。
他の人間を変えることはできません。
コントロールできると思うから苦しくなるのです。
では何が変えられるのか?・・・自分です。
自分の思い込みによってできた考え方⇒価値感を少しでも変えてみましょう。
完璧な人間などいません。
自分自身でさえ、厳格なルールを持っていても絶対に守れるわけではありません。
すこーし、その価値感をゆるくしてみませんか?
自分に厳しい人ほど相手にも厳しくなります。
まずはその厳しさが、本当に人生において必要か考えてみてください。
ほんの少し、自分自身を甘やかしてあげることで、
緊張していた心がほぐれて精神的に安定します。
そうすると外部の刺激に振り回されることもなくなります。
いつしか他人にも寛容になれると思います
小さなことで他人に振り回されるのなんかつまらないです!
要らないものならポーイ!( ノ・ω・)ノ ⌒ *
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2015-09-07 22:00
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