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嫌わられる勇気と覚悟~好かれようとうするとストレスが溜まる [ストレスを溜めない考え方③]


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『嫌い』という感情、たくさんあると思います。
ただ、自分にその感情が向くのは辛いと感じる方も多いでしょう。
「嫌われたくない。」
至極当然な感情だと思います。
しかし、この感情こそ、人間関係のストレスを増大させるのです。



★みんなに嫌われない方法などない

10人、自分のことを知っている人がいるとしたら、好意を持ってくれるのは2人。
6人は関心がなく、残りの2人は嫌いと思っている。
2-6-2の法則というものがあるのですが、
その割合が本当でなくても、冷静に見れば感覚的には周囲の人は、
これくらいの割合で好き嫌いが分かれていると思いませんか?

人間はどんな風に生きていても、必ず誰かから嫌われます。
それは嫉妬だったり勘違いだったりするかもしれませんが、
すべての他人に好かれることは不可能です。
仮に自分を嫌いな2割の人間に好かれようと思って生きたら、
もしかすると自分を好きだと言ってくれる2割の他人に嫌われてしまうかもしれません。



★嫌われることを恐れない

みんなに嫌われないようにするにはどうしたらよいのでしょう?
他人の顔色をうかがってその人の機嫌を損ねないようにしたりとか?
あちらこちらで良い顔をする人のことを八方美人て言いますよね。
言ってることが違ったり、自分の意見をまったく言わなかったり、
そういう人を好きになれなかったりすることはなかったですか?
実際にそういう人が周囲から鬱陶しがられていたこともあるのではないでしょうか。

もちろん、嫌われてもいいから嫌がらせをしよう、なんて話ではありません。
それと嫌われてもいいと思うことはまったく別です。
どんな態度でいようと、自分を嫌いになる他人は絶対にいるのです。
その他人たちのためにエネルギーを使うなんてばかばかしくないですか?
嫌われたいのでも嫌われたくないのでもない。
自分の思った通りに生きていく。
そんな人間はかえって他人に好かれたりするものです。
そして、人気者が嫌いな他人だってでてくるのです。

どうでしょう?考えてもムダな気がしませんか?
だったら、自分の好きなようにやりたいと思うでしょう?




★嫌われてもいいと思うとストレスが軽減する

極端ないじめや嫌がらせ、パワハラなどになっている場合は別問題ですが、
ちょっとした人間関係、周囲の人と仲良くなれないなどの悩みであれば、
好かれる必要はないと思えば、かなり気にならなくなります。
好かれるための行動をしなくてもよくなり、
その行動を受け入れられなかったときのストレスも無くなります。

・あの人とは気が合わないが、やることはきっちりやる。
・何を考えているか分からないけど、言動は信用できる。
・プライベートでは絶対仲良くなれないけれど、仕事は任せられる。

こんな風に思われていればいいのです。
性格や価値観が大きく異なっても、そのコミュニティでの信頼関係ができていれば、
大きな問題に発展することもありません。
『やることはやる』その上で、自分の態度を決めればよいのです。


≪みんな仲良し≫

小さい頃は、みんな仲良くしましょう!と教わりますよね。
でも小さいながらに、「あの子は嫌い」っていうのはあったと思います。
結局のところ、「意地悪をしない」が「仲良く」だったような気もします。

別に、仲良くなりたくない他人は誰にだっていると思います。
たまにいる、みんな仲良くしたい派の人。
誰にでも気さくに声をかけて、仲間外れを作らないようにして。
一見優しそうな人に見えますが、これって実は、
別にみんなと仲良くしたくない人の気持ちを置き去りなんですよね。
要は、自分の価値観の押しつけです。
もちろん、その辺りを考慮して、仲良くしたい人だけ集めてやってくれればいいと思いますし、
実際、そうしている人もいるでしょう。
ここで、その人に嫌われないようにすると、
あまり話したことのない人と過ごさなければならなかったりして、
余計にストレスが溜まったりします。
自分の調子をみて、そこに加わるかを判断してください。





自分のことを嫌いな他人より、自分のことを好きな他人を大事にしたくないですか?
なのにどうして、自分を嫌いな他人に好かれようとするのでしょう。
別に好かれなくてもいい?
「アイツなんで嫌ってくるんだろ!」とイライラしてませんか?
嫌われてもいいなら、イライラしないはずです。
その人に、嫌われたくないと思っているからイライラするんです。
いいじゃないですか、その人はあなたに合わないんです。
その人はあなたの人生に必要じゃないんです。
要らないモノに振り回されるのはやめにしませんか。

正解はありません。
多くの人と仲良く過ごしたければそうする。
自分の自由に過ごしたければそれもいい。
気分次第でどちらにしたっていいんです。
ただ、自分にウソをつけば、それがストレスになります。
だから、好きな方を選んでください (o ̄∇ ̄)σソッチ♬


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所有はストレスを生む~幸せになれない物質主義からの脱却と断捨離のススメ [ストレスを溜めない考え方③]


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お部屋に物がいっぱいになっていますか?
収納に苦労してはいませんか?

買ったはいいが使わない。
しまっておく場所に困る。
何がどこにあるか分からない。

こんな状態になってはいないでしょうか?

物を「所有」することはストレスになります。
『断捨離』も流行から定着にいたろうとしています。

今回は、運気の流れが~という観点ではなく、
物を減らすことが実際に人間にどのような影響を与えるのか、というお話です。




★「所有欲」の原因

あれも欲しい、これも欲しい。
「所有すること=裕福」という考えが世間には溢れています。
買うまでの楽しみ、買うときの高揚感、あるいは手間がはぶけるよう。
好きな物や便利な物を手に入れているようで、実はそれほど使っていない。
こういうことは誰しも少なからずあると思います。
このように物に幸福を委ねることを「物質主義」といいます。

心理学者ラン・グエン・チャプリンとデボラ・レダージョンが行った実験によると、
「物質主義」のルーツは幼年期にあり、主に自己肯定感の欠如から生まれることが分かりました。
自己肯定感とは『ありのままの自分でOK』という感覚です。
親との関わりで、ありのままの自分を愛してもらえたかどうか、
これが自己肯定感の高低を大きく左右するのです。
⇒自己肯定感の高め方についてはこちら

自分でありのままの自分を認められないため、その分を物で埋めようとしているのです。
そしてその物を持っていればすごいと言ってもらえる、という、
他者からの承認を期待する場合もあります。




★所有することのストレス

自己肯定感が低い時点でストレス耐性も弱くなりますが、
実際に物を所有することによってもストレスが発生します。

物を持てば、それだけ管理の必要があります。
車なら車検や保険、洋服はクローゼットが必要、
家自体だって、掃除をしないと大変なことになります。
また、人間関係も、放っておけば自然消滅する可能性もあるので、
常に連絡を取り続けるという手間がかかってきます。

一度振り返ってみましょう。
何かを買っているときの高揚感は、その後続いてますか?
それとも別の感情に変わりますか?
下記のような思いに振り回されてはいないですか?

・要らないものを買ってしまった罪悪感
・せっかく買ったんだから使わなきゃという強制感
・収納を圧迫される嫌悪感

それは本当に、必要なものですか?




★だから『断捨離』はオススメ

①所有ストレスが減る

所有物が減れば、管理に振り回されることもなくなり、ストレスも減ります。
どこに何がある状態か把握できているので、探すという手間が省けます。
しまう場所も決まってくるので、使ったらそこへ戻せば良いだけです。
物が少なければ、行動をしやすくなるのです。
掃除だって楽になりますよ!

人間関係も同じです。
自分の都合を削ってまで交流を続けなければいけない関係は、必要なものですか?
本当にずっと付き合っていきたい人とは、管理の手間も惜しくないはずです。
愛情も友情も信頼も、手間がかかるのです。



②ありのままの自分を認識できる

物で覆われていない自分に出会えます。
要らない物を所有しているということは、自分の好き嫌いが分からないということ。
何が好きで、何が嫌いか。
そういう自分の声に耳を傾けるところから、自分を知ることができます。
「ダメな自分が出てくる・・・」とか、そんなことではありません。
他人に嫌なことをされたら嫌な気分になりますよね?
それを、自分が自分自身にしているかもしれないのです。
本当は好きでないのに買う、本当は好きでないのに付き合っている。
それを排除するだけでも、周囲は変わってくるのです。




★『断捨離』を実行せよ!

細かな掃除や片づけの方法はこちらからどうぞ。
掃除のストレス解消効果とやる気の出し方

ここでは、好き嫌いの判断の基準についてお話しします。

例えば、洋服。
時間があるのであれば、1着ずつ着てみてください。
鏡の前に立って、よく見てください。
さぁ、今の気持ちは?
可愛いとか綺麗とか楽しいとか嬉しいとか、肯定的な感情は生まれましたか?
それとも、なんかダサい、くたびれてる、似合わない…そんな感想でしょうか?
前者が好き、後者が嫌い、簡単なことです。
嫌いな物は要らないので捨てます。

もったいない?
要らないのに、嫌いなのにもったいないですか?
鼻をかんだあとのティッシュはもったいないですか?
そこできっぱりとお礼を言ってサヨナラしてください。
そうすれば、次は本当に自分に必要かどうか考えて買えるようになります。
だって、嫌いな物を買ってしまったら、また捨てる羽目になりますからね!

他の物も、好き嫌いで判断します。
嫌いだけど必要、これはおかしな考えです。
自分を助けてくれる物が嫌いってなんですかね?
本当に便利に生活させてくれる物には感謝してください。
それ以外は、本当に必要ありません。

人間関係も整理します。
物より簡単かもしれませんね?
一緒にいて楽しいか、そうでないか。
会った後元気が出るか、それとも疲れてしまうか。
後者であればゆっくりでもいいので距離を置くようにしましょう。

想像してみてください。
自分の部屋に自分の愛する物しかなかったら。
どんなに気分がよいでしょう?
手に取る物すべてに愛情を感じるんですよ?
10着ある洋服全部、着たときに幸せだったら?
外出するのも誰かに会うのもとても楽しいでしょうね。
大好きな人と会うのに、テンションが下がることがあるでしょうか?
そうやって、自分が大好きなモノに囲まれて生きれば、
やがて自分自身も大好きになっていきますよ。





所有すれば管理が必要になります。
なので、所有物を減らすと、空間にも時間にも脳内にも余裕ができます。
そうすれば、新たな好きなモノを迎えるゆとりも出てきます。
時間の経過とともに、大好きで大切なモノも変化すると思います。
もし好きだったけど、今の自分には必要ないと思ったら、
感謝してお別れしましょう。
ともに過ごした思い出はあなたの中に残ります。

所有物を少なくできれば、お金を節約でき、管理の面倒も少なくでき、
自分のために自由を手にすることができます。
本当の豊かさは、自由にこそあるのですヾ(o´・∀・)ノ ダー!!



関連記事:自己肯定感が低い原因と対処法を知ってストレス耐性を身につけよう
     掃除のストレス解消効果とやる気の出し方


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続かないことを続けるコツ~ホメオスタシスを知って三日坊主にサヨナラ! [ストレスを溜めない考え方③]


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何をやっても三日坊主・・・
そんな悩みを抱えている方も多いと思います。

『人は変われる!』とよく言われます。
でも、急には変われません。
目標とやる気を持って始めたとしても、
モチベーションが下がってしまって続かない・・・
そして、元に戻ってしまう。
自分自身でダメ人間の烙印を押してしまったり。
でもこれ、実は「元に戻らなくちゃ!」っていう、誰にでもある機能なんです。




★三日坊主の原因は『ホメオスタシス』

ホメオスタシスを知っていますか?
恒常性維持機能と訳されます。
生物の生体を一定の状態に保とうとする機能のことです。
体温や血圧の調整、病原菌やウイルスの排除などの反応は、
生体を安全に保つために自動的に行われています。
つまり、身体は常に安全な状態を保とうとしているのです。

ホメオスタシスは生体を維持するためには絶対に必要な機能なのですが、
自分の変えたいと思う気持ちすら元の状態に戻してしまう強力な力を持っています。
頭では自分を変えよう!強く意識していても、
生体機能が「変わるのはダメ!!」といっているのです。

今までの習慣で、安全に暮らしてこられているので、
何か新しいことを始めると、ホメオスタシスが、
「あれ?いつもと違わない??危ないよ!元に戻さなくちゃ!!」と、
自動的に3日くらいで元に戻してくれてしまうのです。




★『ホメオスタシス』を逆手にとって習慣化する方法

プールとか海に入るときのことを思い出してください。
ドボン!と飛び込んだら冷たいですよね?
でも、足から順番にゆっくり入れば、わりとスムーズに入っていけます。

これは、反対のときも同じです。
あっついお風呂に急に入ったら、「あっちぃ!」って飛び出しますよね?
でも、ぬるめから入って温度を上げていくと、高めの温度でも入っていられます。

カエルの話を知っていますか?
熱湯に入れるともちろん「あっちぃ!」って飛び出してくるのですが、
水から入れて温度を上げていくと、気づかずに茹ってしまうそうです。
茹る前に気づいて欲しいですけど。。

何が言いたいかというと、ゆっくり変わると割とすんなり受け入れられるということです。
ホメオスタシスが変化に気づかないくらいにゆっくりと。
飛び出してしまわないくらいに少しずつ。
自分を変化させていくのです。

例えば、ジョギングを始めようとします。
何にも運動をしていなかった人にこれはかなりハードルが高いです。
そこで、まず初めは、『外に出る』これを目標にします。
それに慣れたら、近所のコンビニまで歩く、でもいいでしょう。
そしてウォーキングからジョギングへ・・・。
少しずつ少しずつ、習慣を変化させていきます。

まずはびっくりするくらいの簡単な目標でいいんです。
『続けること』ここに焦点を当ててください。
継続していければ、それが新しい『習慣』になります。
『習慣化』すれば、当たり前のようにその物事を行えるようになります。
その物事を行わないと気持ち悪いとさえ思うようになります。

『習慣化』してしまえば、頑張って変えないとその習慣はやめられません。
なぜなら、生物はホメオスタシスを持っているからです。




なんでも新しいことを始めるときは苦しいです。
鳥でも飛行機でも、止まっている状態から飛び立つときが一番力を使います。
でも風や軌道に乗ってしまえば、あとは楽に飛んでいけるのです。

何度かお伝えしていますが、『習慣化』するまでは約21日間かかると言われています。
完璧にこなさなくてよいのです。
まずは21日間、どんな簡単なことでもいいので続けてみてください。
内容ではなく『継続すること』に力を入れてください。

三日坊主で表されるように、3日間が一番苦しいと思います。
そこでやる気がなくなったとしても、自分のせいではない!と思いましょう。
そして、ホメオスタシスを騙しましょう!
ホメ『あれ?昨日となんか違・・・う??』
自分『いんや、何にも変わってないよ~?』( ̄ー ̄)ニヤ


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Noと言う大切さ~断れない性格でもNoという方法 [ストレスを溜めない考え方③]


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あなたはNoと言えていますか?
自分の嫌なことを我慢してやっていないでしょうか?

生まれたての頃は誰でも、嫌なときは泣き、嬉しいときは笑う、
この意思表示が簡単にできていたと思います。
ではいつから、『No!』と言えなくなってしまうのでしょうか?




★『No』と言えない理由

相手への期待に応えるため、その環境に馴染むため、
そんな理由で無理をして嫌なことをすることもあります。
ただ、「嫌われたくない」「評価が下がるのが心配」こういった理由で、
『No』を言えないことも多いのではないでしょうか?

アメリカの大学で、9歳の子どもを対象に『No』と言えない理由を調査しました。
その理由の1つとして、「自分の居場所を失いたくない」というものがあったそうです。
9歳の子どもですらそんな風に感じるのなら、大人は尚更かもしれません。

誰かに嫌われ、居場所があるという安心感を失ってしまう恐怖は、
幼少期に特に親化関係において、「〇〇しないと見捨てられる」という恐れを、
強く抱くきっかけがあった人に多くみられる傾向があります。
「見捨てられ恐怖」のために自分を押し殺して、『No』と言えなくなってしまうのです。

また、「○○していないと自分には価値がない」といった無価値感が生まれ、
「Noと言う自分は無価値だ」というセルフイメージに繋がります。
そこから「『必要とされる』ことを必要とする」という悪循環に陥り、
『No』が言えなくなってしまうこともあります。




★『No』と言う必要がある理由

・心身のストレスの増加
無理して望まないことに時間と体力を費やすことは、
自分の感情をその間押し殺すことに繋がり、大きなストレスになります。
その結果、心の病や身体の不定愁訴の症状が表れたりするのです。
自分で納得せずに始めたことは、嫌々やっているので結果が伴わないこともあります。
『No』ということは時間や身体を大事に使えるきっかけを作り、
心のデトックスとして機能するのです。

・何に『Yes』というかで人生が決まる
『Yes』『No』をはっきり言えない人は、
人生や自分を変えたいと思っても変わることができません。
嫌なことに「Yes」と言ってしまえば変わるどころか、
自分の行きたくない方へどんどん流されてしまうのです。
そのまま時間が過ぎ、これで良かったと思えれば良いのですが、
ほとんどは「本当は嫌だったのに…」という気持ちで後悔するでしょう。




★『No』と言うときに必要なこと


①理由を明確にし伝える

自分が断る理由を明確にし、それを相手に伝えます。
スティーブ・ジョブス曰く、
『ビジョンがあればNoが言える、Noを言えればビジョンが実現する』。
「何となく嫌だ」では伝わりにくいのです。
『何が、どうして嫌なのか』『どういう目的で断るのか』、
これを明らかにし、相手に伝えましょう。


②『ありがとう』を添える

断るときに、相手の依頼に対しての感謝の気持ちを一緒につたえましょう。
『誘ってくれてありがとう』『連絡くれてありがとう』『話してくれてありがとう』。
たったこれだけで、相手にも自分自身が拒否されたわけじゃないと伝わりやすく、
『No』と言われても傷つきにくくなります。


③大切なことを明確にする

自分の中で何に『Yes』と言い、何に『No』と言うかは、
それが自分にとって本当に必要であるかそうでないかを見れば容易に判断できます。
自分にとって「これは絶対に必要!」ということを明確にしておきましょう。
本当に大切だと思えることならば、無理をしたって構わないのです。





日々忙しくて色々なことに振り回されていても、自分の好きなことを忘れないでください。
自分がイヤだと思うことをいい加減に扱わないでください。
「義理が無い」と言ってくる人ほど、その人に「義理」はありません。
自分の都合を押し付けて、断られたから文句を言うくらいなんですから。

あなたの人生で、本当に大切なものは何ですか?
自分にとって必要なものが分かっていれば、迷うことはありません。
あなた自身の気持ちを大事にしてください。
何かを断ったら気まずくなる場所。
何かに『No!』と言ったら居られなくなる場所。
あなたの気持ちを大切にしてくれない場所。
それは本当にあなたの居場所ですか??(´・ω・`)



関連記事:ストレスの原因となる無価値感を克服しよう


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競争社会で生き残る方法~『OK』の視点でストレスを減らす [ストレスを溜めない考え方③]


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社会で生きていくためにはどうしても競争しなければいけなくなります。
役職があったり、成績があったり、優劣を比べられるのであれば仕方のないことではあります。
他人を蹴落とし、自分がのし上がっていけば、競争社会での勝者になれるのでしょうか?




★あなたの視点はどれ?

4つのうち、自分の視点がどれに近いと思いますか?

⑴自分は周囲には敵わない。
・「隣の芝生」が青く見える。
・「自分なんて・・・」が口癖。

⑵他人のせいでイラつくことが多い。
・自分は正しいので意見は曲げないことが多い。
・自分は他人より優れていて、他人を見下すことが多い。

⑶自分も他人も良いところなんて分からない。
・他人も自分の力も信じられない。
・他人に期待しないし、他人に期待されることもない。

⑷色々な人間がいる、それが面白い。
・自分と他人の良いところが同じくらい浮かぶ。
・様々な他人とお互い協力しあっていくのが世の中だと思う。


≪エリック・バーンの交流分析≫

人生には4つの態度があるとされています。

⑴ I'm not OK. You are OK.
⑵ I'm OK. You are not OK.
⑶ I'm not OK. You are not OK.
⑷ I'm OK. You are OK.

※※それぞれの視点と態度が数字で対応しています。

ok.jpg



「not OK」の視点を持つことは、非常にストレスがたまります。

⑴は自己否定、他人から攻撃されにくいですが、自信を持つことはできません。
⑵は他者否定、自分が傷つくことはありませんが、他人からは嫌われます。
⑶は自他ともに否定、何が起きても落胆することはありませんが、楽しくもありません。

⑷の視点は自他を肯定しています。
自分と他人の価値を認め、悪いところも受け入れ助け合おうとする人は、
ストレスを軽くして生きていくことができます。

『I'm OK. You are OK.』でずっと過ごせればよいのですが、
どうしても「not OK」の視点から抜け出せなかったり、
その時々の状況や精神状態で「not OK」になってしまう方も多いのでは?




★「not OK」になる原因

「not OK」になる原因、これこそ『競争』の視点で世界を見ているからです。
自分が負ければ「I'm not OK. You are OK.」
自分が勝てば「I'm OK. You are not OK.」
何をしたって無駄だと思っていれば「I'm not OK. You are not OK.」

「競争の視点」というのは、小さい頃からの集団生活の中で身についてしまいます。
家では兄弟姉妹で比べられ、学校では同級生と比べられます。
能力が点数や順位のみで評価して語られ、
個性ですら「元気のある子」「覇気のない子」と優劣をつけられます。
このような環境の中で、自分や他人、社会全体を、
「OKなのか、OKじゃないのか」と優劣で考えてしまうようになります。




★「not OK」が競争に弱い理由

「not OK」の視点では、常に競争に勝ち続けていなければ安心できません。
成功を手に入れ、周囲から称賛されるようにならなければ、
自分も「not OK」だし、そのレベルに達していない他人も「not OK」です。
「負け」が重なれば「世の中そう上手くいかない。結局みんなダメ。」と、
「I'm not OK. You are not OK.」の視点に傾いていきます。

このように、常に競争を意識していかなければならない「not OK」の視点の人は、
負けたときに立ち上がれず心が折れてしまいやすくなるのです。




★『I'm OK. You are OK.』がストレスに強い理由

「私もあなたもOK」と考える人は、表面的な競争から自由になれます。
人間にはそれぞれ得意なことと苦手なことがあります。
外向的な人もいれば、内向的な人もいます。
ひとりひとり違う存在なのだから、比較・競争には意味はないと考えています。

無意識のうちにこの視点が身についている人は、家庭の影響が大きいです。
親が子どもの個性を認め、誰と比べることなく長所に注目してきたということです。
悪口や非難が交わされることなく、その人自身の良いところを言葉にしている、
そんな家庭で育った人は、この視点を持ちやすいのです。

「私もあなたもOK」、この視点を持つことが出来れば、競争社会を上手に渡っていくことができます。
どうしても存在する「競争」、これを絶対的なものではなくゲーム感覚でとらえ、
失敗してもまた何度でも挑戦することができます。
それぞれの個性を生かし、協力して何かを成し遂げることもできます。
この視点、意識することで身につけることができるのです。




★『私もあなたもOK』を身につけよう!

まず第一に、「not OK」の部分があったとしても、
その人自体は「not OK」でないと理解しましょう。
自分であれ他人であれ、失敗することはあります。
苦手なこともあれば得意なこともあると分かっていれば、
「not OK」だった部分に対しての解決策を打ち出していけます。
アドバイスしたり、フォローしたり、助けに入ったり。
本来そうやって世界は回っていくのだと思います。

第二に、もし競争で熱くなっても、自分のペースを崩さないようにしましょう。
認められたくてつい自分の限界を超えてしまえばストレスになります。
体力や精神力を使い果たせば、途中で棄権なんてことにもなりかねません。
カッコつけようとする人ほど、無理をして速いペースについていこうとします。
自分の実力を出したければ、自分のペースを守ることです。
余裕があって初めて、自分にしろ他人にしろ、「OK」な部分が見えてきます。





すべての競争が悪いとは思いません。
それに向けて頑張った結果、負けたとしても実力は上がっていることだってあります。
「負け」を「not OK」に繋げないこと。
その経験を積み重ねて、よりよいものを生み出そうとすること。
それが、競争の醍醐味じゃないでしょうか。

環境が違えは必要なものも違います。
もし自分の発想が受け入れられないのならば、
それば別の場所で必要とされているかもしれません。
1つの場所での競争の結果が、どの世界でも通用することはあり得ないのです。
世界は広いです。
もし、どうしても成し遂げたいことがあるのなら、視界を広げるのも良いでしょう。

本当は、競争なんてないものだと思います。
同じものなんて1つとして存在しませんから。* ゚ + 。・゚・。・ヽ(*´∀`)ノ


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批判の意味と受け流し方を知りストレス耐性を高めよう [ストレスを溜めない考え方③]


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批判とは。
人や物事の誤った箇所や悪い部分を、根拠を示しながら論理的に指摘し、改善を求めること。

本来批判とは、相手への思いやりから発するもののようです。
過失や欠点、悪い点をあげて感情的に責めたり馬鹿にしたりするのは「非難」にあたります。
ただ、批判される方にとってはどちらも同じようなものに受け取られることも多いのです。

この批判という行為は、心理的にどのような意味があるのでしょうか?




★『批判』する人の心理

『批判』というのは、行動としては対象の悪い点を指摘するのですが、
本当に問題があるのは批判する人の心理にあるといいます。


①承認欲求を満たしたい

誰しも他人に認められたい、自尊心を充たしたいという欲求を持っています。
批判することで、この自尊心を簡単に満たすことができるのです。
何故なら、他人の価値を下げることで、優越感に浸れるからです。
自尊心は行き過ぎると、自己保身へと変わります。
「正しいはずの自分」を守るために他者を批判して、問題の根本から目を逸らします。


②劣等感を振り払いたい

批判屋は根底に、自分自身に対する劣等感を抱き続けています。
そして、プライドの高い人も多いです。
自分自身を向上させることで劣等感を解消することを諦め、
相手に対して不満感や嫉妬心をぶつけることで欲求を満たします。
特に自分が評価されていない分野で高い評価を受ける人に対し、
妬みや嫉みを持ち、批判的な言動を行います。


③自分に許可していないことを他人がしている

他人や自分を傷つけたりすることは論外ですが。
自分でこうしてはいけないと思っていることを他人がしていると、
それは悪い、良くないことだと人は批判しがちです。

例えば、仕事は完璧にやらなければならないと思っているとすれば、
他人がミスしたことを酷く批判したりします。
また、早起きをすることにしているとすると、
朝は遅くまで寝ている人に対して、だらしないと批判したりします。

本来であれば自分のルールは自分だけが守れば良いのですが、
実はそのルールが自分自身を締めつけてることに気づかずにいると、
そのルールを守らなくてよい他人を攻撃したりします。
自分は正しいという強い主張は、自信の無さの裏返しなのです。


もし、まず自分が批判ばかりしているな・・・と思ったら、
以上の3点を踏まえて、自分の本当の望みを理解しましょう。



★他人からの批判への対処法

批判されるとイヤな気持ちになりますよね?
批判は自己否定されている状態です。
自分が悪いとしても悪くないとしても、自己否定に対しては反発心が起きます。
このような反発心や嫌悪感は自分をつぶさないように守る為の防衛本能とも言えます。
ただ、全ての意見に反発する必要もありません。

言葉や受け手側の精神状態によって、
指摘がただの批判に聞こえてしまうことは良くあることだと思います。
ただここで一度冷静になって、その批判が自分にとって有益か無益か、
この2つのうちどちらに分類されるか考えてみましょう。
その批判の中から、今後の自分の成長に繋がる言葉がないか探すのです。

もし有益な情報が見つからなかった場合は、相手の心理状態を、
上記の批判する人の心理に当てはまらないか考えてみます。
劣等感だったり、悲しみや寂しさだったり、相手の信念だったり・・・
そういうものが見えると、批判されたことによる嫌悪感が薄まっていいくこともあります。


もし有益な情報として批判をした人であれば、あなたの成長を喜んでくれるでしょう。
ただただ批判したいだけの人はこれからも絡んでくるかもしれません。
自分の欲求が満たされることはないのですから。

そんなときは、この人構ってほしいんだなぁと考えてみます。
寂しくて辛くて自分は正しいと証明したくて・・・
そう思っていると、批判の言葉もただの「かまって!かまって!かまってーー!!」
に聞こえてくるかもしれません。
ただ、ここで構ってあげる必要もまったくありません。
自分の問題は自分でしか解決できません。
その人がどう生きていくかはその人にしか決められません。
そのつらさをあなたが背負い込むことはできないのです。
むしろ、もう二度と関わりたくない・・・と思うかもしれませんが。

無益な批判をしてくる人は、ずっと無益な批判しかしてきません。
関わらなくてもよい人であれば、縁を切りましょう。
どうしても関わらなければいけないときは、最低限にしておきましょう。

批判されるということはそもそも、注目を浴びているということです。
すべての人に肯定されるなんてことはあり得ないことです。
批判されたらある程度の成功を手にしている証にもなり得るのです。

考え方を変えてみてもし心に余裕がでてきたならば、
その批判屋を褒めてあげてみてください。
その人の認められたい欲求が少しでも満たされれば、
あなたへの態度も変わるかもしれません。





批判をする人自身に問題があると分かれば、
その批判に対して反論するのは無意味ということも分かります。
同じレベルでやりあうことにエネルギーを割くのはもったいないです。
言いたいなら言わせておきましょう。

批判する人が増えれば増えるほど、なにかとてつもないことをしている証拠です。
そんな人が「批判しかできない人」の言葉に傷つくことはありません。
他人からの批判をどのように受け止めるかは自分で選べます。
自分のことを大事に思ってくれない他人の言葉に、振り回される必要なんかないんです |(゚ー゚)|キキトリマセン



関連記事:承認欲求が強い人の人間関係のストレスを減らす方法


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怒りを抑えイライラを解消するための爆笑画像を集めよう [ストレスを溜めない考え方③]


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前回の記事を書いたあと、クールダウン用の画像はどんなものがあるか、
色々探してみたので、今回は面白そうな画像を提案しまーす。

自分のツボの画像を探すのが一番効果があるとは思うのですが、
緊急的にもし使えそうだったらぜひ使ってみてくださいね。




★『クールダウン用画像集』


livedoor.blogimg.jp.jpg
出典:livedoor.blogimg.jp





livedoor.blogimg.jp3.jpg
出典:livedoor.blogimg.jp





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いかでしょうか?
わりと画像だけで笑えそうなものをピックアップしてみました。
見始めると延々と徘徊してしまうので危険危険・・・

『笑い』と『泣き』を中心に画像を探すとより効果的がもしれません。
仕事中とかに泣きはらすわけにはいかないか(;´・ω・)
じゃあ、笑いで!
お気に入りのファイル作ってみましょ~!( ・_・)▯ジッ→(´゚ω゚):;*.':;ブッ→( ゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ!



関連記事:怒りを抑える方法と考え方
     笑いとストレス解消の関係を知って健康になろう
     思いっ切り泣くことでストレス発散する方法


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怒りを抑える方法と考え方 [ストレスを溜めない考え方③]


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イライラや激しい怒り、どうしてますか?
その感情に振り回されるのはとてもつらいものです。
人間の感情の中でも、最もコントロールが難しいと言われています。

イライラとは、その感情を表現せず自分の中に溜め込んでいる状態。
怒りとは、その溜め込んだ感情が外へあふれ出した状態です。
怒りは噴出したその一瞬ですが、イライラは長い間継続します。
それが周囲にも伝染すれば状況を悪化させ、さらにイヤなでき事が起こる可能性を作り出します。
では、怒りやイライラを感じたときに何かできる行動はないのでしょうか?




★怒りやイライラに対処する行動のモデル!!

①深呼吸

深呼吸くらいで治まるかぁ!!(激怒)

・・・ごもっともです。
ただ、深呼吸で『イライラ』を治めるのは非常に難しいですが、
『怒り』を治めるにはなかなか効果的なんです。
怒りを深呼吸で治めるというのは、脳の仕組みが関係しています。
「辺縁系」と「大脳皮質」という部位の働きを利用した方法なのです。

2つの部分は次の働きを司っています。
・辺縁系…「感情」。より原始的な脳。
・大脳皮質…「理性」。動物には発達していない部分。

この2つの部位では、指令の伝達スピードに違いがあります。
辺縁系の方が大脳皮質よりも指令の伝達速度が速いのです。
時間にすると約2秒くらい、タイムラグがあります。
このタイムラグを、時間稼ぎに使うのです!

例えば、「暴言を吐きたい!」と思ったとします。
先に辺縁系が、『言え!』。
2秒遅れて大脳皮質が、『言うな!』。
この2秒を反射的に行動するのではなく、深呼吸で乗り切ります。

深呼吸には脳に酸素を取り込みリラックスするとか、
気持ちを静める効果があるのは確かなのですが、
それを期待しても怒りにまかせて暴言を吐くという行動を止めるには間に合いません。
ここでは物理的に、
『息を吸って吐いてしていれば言葉は吐き出せない!』これを利用するのです。
3秒!頑張って深呼吸して口をつぐんでください!


②トイレへ行く

反射的に行動するのはなんとか治めました。
でもまだ今にも噴出しそうなイライラが渦巻いています。
そのイライラを治めるために、トイレへ行きましょう。

トイレですること、それはクールダウンです。
ただ、起きた出来事を「こんなの何でもない」なんてやっても、
頭から離れないで余計にイライラするのは誰でも経験済みかと思います。

ここでトイレに行ってすることは、スマホで画像を見ることです。
次のような画像がクールダウンに効果的です。

・どうしても笑ってしまう画像
・動物や子供などの可愛くてたまらない画像

これを『イライラしたら見る画像』とか『このイライラを吸い取ってくれ!』とか、
自分の好きなようにフォルダタイトルをつけ、その中に何枚も用意しておきます。
これをトイレで見ていると、先ほどよりイライラが下がってくるのが分かります。
画像に飽きてくると効果が下がる感じがするので、定期的に更新しましょう。


③相手への考え方を変える

イライラするときは大抵、何か言われたときが多いと思います。
現場に戻っても、さらに何かまくし立ててくるかもしれません。
そんなときは、相手を犬だと思いましょう。

「なんかさっきワンコが吠えてたなー。」
「ずいぶんよく吠えるワンコだなー。しつけされてないのかなー。」

ずいぶん吠えてるけどなんだろう?よく分からないなぁ、くらいの気持ちで眺めます。
言葉を理解する必要もないし、吠え疲れたら黙ります。

ワンちゃんをそんな風に思えない!という方。
ワンコじゃなくて、他の動物やうるさいものでも何でもいいです。
要は、人間だと思っているから腹が立つんです。
他のものだと思いましょう。


④目線をあげる

クールダウンして仕事を再開しても、イライラが急に湧き出ることもあります。
そんなときは目線を上げて強制的にその感情を断ち切ってみましょう。
詳しくはこちら。
目線の心理を利用してストレス解消する方法


⑤イライラを根本から解消する

イライラのたちが悪いところは、長期間断続的に続くところです。
家に帰ってふと思い出したり、何日も何日も湧き上がってきたり・・・
それを根本から断ち切るには、客観的に見て自分の出来ることを把握することが必要です。
詳しくはこちら。
書くことで脳をスッキリさせストレス解消しよう




『怒り』というのは、その裏に隠された自分の欲求から発します。
怒りに任せて思いつたことをすべて吐き出すと、
本当の自分の望みとはまったく違うことが相手に伝わってしまうかもしれません。

例えば、家に帰ったら夕飯ができていませんでした。
「帰ってきたらお腹空いてるからご飯すぐに食べたい!」が希望だったのに、
「出てけ!」とか「もう家で飯はくわない!」とか。
だいぶ自分の希望とは違った状態になりますよね?
ここで冷静になって、どうしてほしいか考えます。
「お腹空いてるから夕飯すぐ食べられるようにしておいてね。
作れなそうだったら教えて。そしたらどうにかするから。」
こう伝えるだけでもまったく違うのです。
どうしてほしいかとその理由が伝われば、相手の態度も変わるかもしれません。

自分の欲求に気づき、それをちゃんと伝えられれば、
相手との関係も良くなっていく可能性があります。
まずは、怒りに任せて行動しないように、自分を慣らしていきましょう。
そして、考えて、伝えるべきことは伝える。

誰でも、怒りやイライラの感情が出てくるのは仕方のないことです。
そう思ってしまうこと自体を責めたりはしないでください。
ただ、その感情を行動に移すかどうかは自分で決められます。
自分のことは自分で決められるのです!(*゚∀゚)bカコィ-ィ



関連記事:目線の心理を利用してストレス解消する方法
     書くことで脳をスッキリさせストレス解消しよう


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他人に期待しないとストレスは少なくなる~期待と信頼の違い [ストレスを溜めない考え方③]


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『期待』、良い言葉に感じますか?
「期待に添うように頑張ります。」「活躍を期待しています。」
わりとポジティブな印象を受ける文章ですよね。

実は、ストレスの大きな要因として、『期待』があります。
期待するということが、ストレスの元凶になっているのです。



★他者に『期待』することの影響

あなたが相手に何か期待している以上、必ずストレスが発生します。
育った環境で培った考え方や立場の違いがあるので、
あなたの期待する行動ばかりを相手がとってくれることはまずないでしょう。

仕事ができない相手にイライラするときは、このくらいできるだろうと期待しています。
相手が何を考えているか分からない、嫌われたくないという不安や恐怖は、
相手に自分を好きでいてほしいという期待から生まれています。

人間関係におけるストレスはほとんど、期待を裏切られるという形で起こります。
相手が自分の思い通りに動けば、人間関係のストレスなどないのです。

期待通りに行く場合もあれば、行かない場合もあります。
期待することで一番苦しいのは、現実はなかなか期待通りにはいかないのに、
その期待が外れるとストレスになってしまうところです。
だったら、期待などしない方がマシです。




★期待しない!

他人に期待しているというのは、ある物事を他人に依存しているのと同じです。
その人が自分の期待を受け入れて行動してくれるかで自分の幸せが決まってしまうのです。
人生のハンドルは自分で握りましょう、というお話はこの前お伝えしました。

他人がマナーを守ることを期待しなければ、マナーの悪い人にイライラしたりしません。
言葉での愛情表現を期待しなければ、恋人の愛情表現が行動ということに気づくかもしれません。

自分のいい気分を他人任せにしないようにするのです。
そうすれば、もし自分がしてほしいことをしてくれたら、とても嬉しいんです。
そういう風に考えられれば、人間関係もグッと楽になります。

この先の未来に関しても同じです。
こうなって欲しい!と思っていると、そうなる以外はストレスです。
他にもっといいことがあるかもしれません。
限定しない、これが大事です。

今、あることを1つずつ丁寧にやっていきましょう。
そうすれば、いいことが起こったらとてもラッキーです。
いいことが起こらなくてもイライラしません。
悪いことがおきたらストレスになるかもしれませんが、
それだって目の前の問題を解決すれば良いのですから、長くは引きずらないでしょう。




★『期待』をしない方法

①自分の力を信じる

他人に期待し過ぎている人ほど、失敗したときに大きく落胆します。
他人に期待せず自分の力を信じて頑張った結果なら喜びは大きいですし、
また失敗したとしてもやるだけやったと納得し、次に繋げることもできます。
他人に期待しないとは、自分で頑張るということです。


②自分の価値観を押し付けない

他人に期待するということは、自分の価値観で相手を判断していることもあります。
誕生日プレゼントをあげたら、必ず自分の誕生日にプレゼントをもらえると思っていると、
お返しが無いことに腹が立ち、イライラします。
「こうなれば、こうなる。」という自分の価値観からなるルールを採用しているため、
そのルールが守られないと、不満が生じ不快感を感じるのです。
考え方の相違が大きければ大きいほど、相手に期待を裏切られる可能性は高くなります。
あなたにルールがあるように、他人にもルールがあるのです。
それを忘れないようにしましょう。


③当たり前を排除する

これも価値観から生じるのですが、当たり前というのは非常に曖昧です。
お雑煮は地方で様々な種類があります。
澄まし汁が当たり前な方もいれば、味噌汁が当たり前な方もいます。
料理1つとっても知らなければビックリするような違いが出てくることもあります。
それが価値観となれば、育った環境も一人ひとり違うので、
なおさら違いの種類も多いでしょう。

何かをしてもらったり、何かができたりするのが当たり前と考えていると、
何かをしてもらうことに期待してしまいがちです。
しかし、何かしてもらうことは無いと思っていれば、
相手が何かをしてくれたときに感謝の気持ちを持てます。
当たり前という価値観を採用せず期待しないでいれば、
ちょっとしたことでも大きな幸せに思えてくるのです。


④行動は自分で決める

悩みを相談したとしても、最後は必ず自分で決めるようにしましょう。
相手の意見はあくまでその人の主観から出たものです。
他人と同じようにやったとしても同じ結果になるとは限りません。
自分の意志でどう行動するのかを決め、
何か起きたときに誰かのせいにしないようにしましょう。


⑤自分の依存に気づく

他人に期待するということは、他人に依存している部分があるということです。
他人はコントロールできるものではありません。
そのコントロールできないものに、感情を揺さぶられてしまっている状態。
まずは自分の力ではコントロールできないはずの他人への期待を、
どれくらい抱えているのかを考えてみましょう。


≪自分への期待≫

自分自身に期待し過ぎてしまう人は、自分の調子の良いとき、
もしくはこうありたいという理想の状態を基準としてしまい、
常にその基準を満たすことができると思い込みがちです。

しかし、人間であれば調子の良いときも悪いときもあります。
ましてや理想の自分であれば、それは本当の実力でないことの方が多いのです。
すごく調子が良い!!というときの半分くらいのパフォーマンスが、
自分の実力と思った方が、過度の期待もせず気持ちが楽になります。
力が抜けてリラックスでき、かえって力を発揮できるようになる可能性もあります。




★期待と信頼の違い

他人に期待しない、これは一見とても冷たく感じますが、
期待しないことと信頼しないことは別です。

「あの人ならちゃんとやってくれるだろう。」
これは期待です。
やってもらわなければ困る、できて当然という自分の価値観と欲求からきています。
期待は自分の欲求がベースにあるので、『愛』とはかけ離れたものになります。
「~のはず」「~してくれる」「~に違いない」などは、
自分の思いが期待であることの指標になります。

一方信頼とは、相手の存在や長所・価値・才能を見ることです。
「あの人ならちゃんとできる。」
これは信頼です。
・・・あまり違いがはっきりしませんね(笑)
こちらのベースは、できてもできなくてもなんとも思いません。
例えばその人の才能を信頼していれば、今回はできなくても相手への信頼は失われないのです。
才能が無くなってしまったわけではないから。
いわば、その人自身への『愛』なのです。

期待はその通りにならないと怒ったり悲しんだり、失望します。
信頼はその通りにならなくても励まし、助け、見守ることができます。

もし期待しそうになったら、ちょっと横に置いて、『信頼』を当てはめてみましょう。
目の前のことすべてに「期待」するのではなく、『信頼』してみてください。




他人に自分の喜びや楽しみを委ねるのをやめるという意識を持つと、
自然と他人への期待は減っていくでしょう。
今自分のできることを1つずつやってみてください。
自分の力で成し遂げた積み重ねが、他人への期待からあなたを解放し、
自分自身への信頼、すなわち自信へと繋がっていきます。

もちろん、相手のモチベーションをあげるために、
「君には期待してる!」って言ってもいいと思います。
でも、自分の中でのその「君」に対するベースは信頼。
今できなくても、次できる、いずれできるようになる。

自分の人生、自分ですべて選んでいきましょう。
何をするか、だけでなく、どう感じるかまで。
自分で楽しいや嬉しいを作り出しましょう。
そのために、自分の足で着実に進んでいくのです。
他人によらずに。
そうすると不思議と頼りになる人たちに出会えるようになります。
その一歩、大事にしてくださいね !。。。。。"8-(o・ω・)oテクテク



関連記事:依存心が強いとストレスが溜まりやすい~依存度チェックと克服
     人生に疲れたら人生のハンドルを握り直そう~ストレスフリーな生き方


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依存心が強いとストレスが溜まりやすい~依存度チェックと克服 [ストレスを溜めない考え方③]


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誰かへの依存心が強いとき。
人間はああしてほしい、こうしてほしいと欲求を抱くようになります。
その欲求が満たされているときは良いのですが、そうもいきません。
欲求に答えてもらえないことも多くあり、その時に不満を感じやすくなります。
欲求からくる不満がストレスを溜める要因になります。
依存心が強くなっているときは、往々にしてストレスが溜まるのです。




★他人への依存度チェック

Yesの数を数えてください。

1.暇だと落ち着かない。
2.一人で過ごすよりも誰かと一緒にいたい。
3.人から心配されると、なんとなくでも嬉しい。
4.「体調が悪いかも」とSNSに投稿したことがある。
5.他人の前でもため息をつく。
6.気持ちの浮き沈みが激しい方だ。
7.恋人に「私(俺)と仕事とどっちが大事?」と聞いたことがある。
8.恋人募集中であることを周囲によくアピールする。
9.人生に行き詰ったとき、メールで友人などに相談する。
10.携帯のメールアドレスを頻繁に変える。


≪結果≫

①0~2コ 【依存度 20%】
たまの甘えが可愛らしいタイプです。
「しょうがないなぁ…」と相手も笑って済ませてくれる程度の依存度です。
そのさじ加減を調整しながら、相手との関係をより良いものにしていきましょう。
全然甘えられない方は、甘え方を勉強してみてください…。

②3~5コ 【依存度 40%】
相手にベッタリ依存する可能性は低いです。
だた、自分の精神状態や何かトラブルが起きたときなどは依存心が頭をもたげてきそうです。
もちろん困ったときに相手を頼るのはいけないことではありませんが、
相手に求めるものが大きくなれば、負担になってしまいます。
面倒臭いと思われない程度に甘えましょう。

③6~8コ 【依存度 70%】
相手を困らせてしまう可能性が高いです。
自分の気持ちを一方的に押し付けてしまうことはありませんか?
自分のことばかり話したりしていては、相手も疲れてしまいます。
相手との会話なら相手の話もしっかり聞いて、意思の疎通を図りましょう。

④9~10コ 【依存度 90%】
依存度はかなり高いです。
自分のアピールをしすぎて、相手が逃げ出してしまうかもしれません。
自分をかまってほしいという気持ちもアピールが過ぎると依存心も高くなり、
恋愛依存症やメール依存症などの心の病気に陥る可能性もあります。
相手の気持ちを考えたり、過剰な期待は捨てるなどして克服しましょう。




★依存心の問題点

人間関係は互いに理解し合い、調和していくことが重要という考え方は大切です。
対人関係において協調性は必要不可欠なものです。
しかし、他人の評価を気にしたり依存傾向が強い場合は、
自分を見失い、人間関係にも支障が出る可能性があります。

人間関係への依存は辛さや不安から少しでも目を背けるために、
安心できる相手に心に空いた穴を塞いでもらおうとするところから始まります。
相手に安心感を覚えると、脳内ではその喜びに対して抑制が働き、
以前に感じた安心感では満たされなくなります。
そして「もっと安心させてほしい」とさらに依存は過剰になり、
安心を得るために他人をコントロールしようとさえするようになります。
強烈な依存になってしまうと、自分の生活や存在自体を相手に預けてしまい、
対象となる人に頼り切り、自分で物事を決断し行動することへの恐怖感も生まれます。

ひとりでいることの孤独感はさらに強まり、
相手に「見捨てられるのではないか」と不安に襲われたり、
意志が弱いために自分自身の言動に満足ができず、コンプレックスを抱きます。




★『依存心』を弱める方法

①理解

まずは自分が依存的になっていること、自分中心に物事を見ていることに気づきましょう。
相手の状態や環境に意識を向けていくことが重要です。
毎日50通のメールのやり取りをしてほしい!と思っていたとしても、
仕事が忙しければそんな余裕はないかもしれません。
極端と思われるかもしれませんが、「これくらいならできるだろう」、
それはあなたの中の基準でしかありません。
自分の要求を満たしてくれないから愛してくれていないとは限らないのです。


②感謝

相手の状況に意識を考えられるようになったら、次に感謝してみます。
相手からの愛情表現や好意、様々な努力に気づき、それを受け取るようにします。
それは、自分の望む形ではないかもしれません。
しかし、相手が自分のことを考えてしてくれたことや言ってくれた言葉、
そこから愛情を感じられるようになれば、
愛して大切にしてくれていることへの感謝は自然に生まれてきます。


③自分自身の行動としての認識

例えば相手の都合を考え、話を聞いてもらったりして感謝すれば、
あいてに面倒臭いと思われることもほぼないでしょう。
それができたら、相手に何かを望むという形ではなく、
自分自身の行動として、それを行っていると考えるようにします。
「あの人に話すとスッキリする。」
「この人と一緒にいると安心する。」
相手の態度によらず、自分がこうしたから満足感を得られた、と思えるようにするのです。
誰かを頼るという気持ちは誰にでもあるものです。
依存心の中にあるプラスの面に意識を向けていくと、自分独自の価値観ができてきます。




★『他人を頼る』ということ

『依存』と『他人を頼る』。
どちらも同じような意味合いですね。
イメージとしては、『依存』は自分の意志がなくなってしまっている状態。
『他人を頼る』は自分の意志で相手にお願いをするような印象を受けます。

自分の力で生きていくことを『自立』と呼びます。
しかし、たった一人で生きていける人間はいません。
必ず誰かの助けを必要としています。
では、『自立』とはどのような状態なのでしょうか?

『自立』とは、自分のことを良く知ること。
自分にできないこととできることを理解すること。
自分に足りないもの、助けてほしいことがはっきりし、
それを素直に、より多くの人に『力を貸してほしい』と言えることだと思います。

このとき、一人の相手にすべてをお願いしていると、
一対一の小さな世界がすべてになってしまい、相手に対する依存度が高くりがちです。
これでは頼る方も頼られる方も苦しくなってしまいます。
周囲の人たちの力を借りながら自分の力で生きていくことが、
本当の『自立』ではないでしょうか。





誰かの助けがあり、誰かからの思いを受け取り、誰かの存在があって生きていけるのです。
もし、頼り過ぎてしまったと思うならば、
自分を責めるのではなく、自分を理解してあげましょう。
なぜ感情を相手にぶつけてしまったのか?
ゆったりと自分自身に問いかけてみてください。
そして、相手に対して、感謝を伝えてください。

依存心が強くでてしまうとき。
弱っていて藁をも掴む思いをしているとき。
人間は誰かの存在に救われ、また立ち上がることができます。
『人を頼る』ことは決して悪いことではありません。
むしろ頼るのが上手だとモテたりするくらい・・・
頼り過ぎも頼らな過ぎも、結局つらいのです。
上手にやることは、自分のためにも相手のためにもなります。
『あなたのおかげですごく助かってる。』
この気持ち、忘れずに!(´・ω・)(´_ _)アリガト!



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