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真面目な人は損をする、そんな風潮があります。
確かに、真面目でも才能ある人には敵わない、
真面目に頑張るだけでは実は結ばない、というのも分かります。
ただただ真面目に努力しただけではどうにもならないこともあります。
本当に真面目は損でしょうか?
その真面目さを、ムダに使ってはいませんか?
★『真面目』とは
真面目にやれば成功する、まずこの思い込みを捨てましょう。
小さい頃から真面目にやることが成功する秘訣のように、
私たちは教わってきています。
そしてその真面目の判断基準は、誰かが決めたルールを守るかどうかです。
「真面目でそんなことをするような人とは思えない。」
この言葉が、ルールを破らない人=『真面目』をよく表現しています。
何かを上達するのに必要なのは、決められたルールを守ることではありません。
もちろん、基本をマスターするには、先人の築いた方法を学ぶことも必要です。
しかし一流のスポーツ選手たちなどは、決められたルールだけを守っているのではなく、
自分で考え、努力する方向を探し、楽しみながら結果を出していきます。
決められたルールに縛られないからこそ、『天才』と呼ばれます。
『天賦の才』はあると思いますが、それだけでも『天才』にはなれません。
『真面目』だから成功したり、望みが叶ったりするのではないのです。
ただ逆に、『真面目』だから上達したり幸せになったりできないのでもないのです。
★大切なことは?
何かを始めたときのことを思い出してください。
とても楽しくて練習も苦ではなくて、すごく上達したりしなかったでしょうか?
そのとき、自分は真面目にやっていると思っていましたか?
そうなんです、真面目にやったから上達した訳ではないのです。
では、上達するのに大切なことはなんでしょうか?
①のめり込む
難しいことは何も考えずに集中すること。
調子が良かったりすると、無心で何かをすることがありませんか?
それをしているだけで楽しく、他のことは何も考えられない状態。
集中すればパフォーマンスが上がるのです。
②結果にこだわる
集中してやっていれば楽しいですが、そのまま終わってはもったいないです。
できなかったことを思い返し、次へ繋げる。
どう練習していったらいいかを考える。
これがルールだけを守るのではなく、自分で考えるということ。
ちゃんと結果から反省や気付きを得られるかが大切です。
③続ける
少しずつでもいいから、継続すること。
楽しければ続けられます。
壁にぶつかって楽しくないと思うこともあるかもしれませんが、
その壁を乗り越えればさらに上手くなるということを忘れないでください。
さて、この3つを実行していると、他人から見ると真面目に見えます。
でも自分は真面目にやろうなどと考える必要はないです。
集中して、反省して、楽しんでやっていく。
上手くなりたいから頑張って練習するではなく、
楽しいから練習して上手くなっていく。
その中でどう練習したらもっと上手くなるか、思いつかなければ教わってもいい。
それが一番上手くいく近道です。
★『真面目』を長所にする
真面目にやっているのにうまくならないと思うなら、
頑張る方向性を見直してください。
ルールを守ることが絶対ではありません。
それが好きなら、思う存分楽しんでください。
その上で集中し、考えて、継続するということに真面目さを発揮するのです。
だって、もっと上手くなりたい、結果を出したいという気持ちが、
真面目にやろうという態度に繋がっていくのですから。
上手く進まなくなったときは、違う方法を考えましょう。
継続とは、ただただ同じことを繰り返すのではありません。
上達すればあなたは変化します。
そのあなたの状態にあった努力をしなければなりません。
方法は、一つではないということを忘れないように。
楽しいと思うこと。
その気持ちが力になります。
他人からの評価だけでなく、自分の世界を持ってください。
思いっ切りやりましょー!ヽ(゚∀゚ヽ 三 ノ゚∀゚)ノワーイワーイ
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