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ため息をつく原因とリラックス効果 [色々なリラックス方法⑥]


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ため息というと、どんなイメージでしょうか。
暗い感じ、そばでされると自分まで不快になりそうではないですか?
構ってもらいたくてため息をつく人などは、非常に面倒臭いです。
このため息、何のためにするものなんでしょうか。




★『ため息』がでる理由

『ため息』とは、身体の中から深い息を吐く呼吸法のことです。
ため息をすることによて血流が良くなり、多くの酸素を取り込むことが出来ます。
無意識のため息は、深呼吸や腹式呼吸をしているのと同じなのです。

忙しく緊張した状態が続くと、人間の呼吸は浅くなりがちです。
また、ストレスが溜まったり悩み事を抱えていると、
下を向くことが多くなり、姿勢も悪くなって呼吸も浅くなります。
そうなると全身に酸素が十分に行き渡らなくなるため、
身体が酸欠状態になり、疲労が蓄積されます。
その状態をリラックスさせようと、ため息をつくというわけです。




★『ため息』の弊害

リラックス効果があるといっても、たくさんしすぎるのはいけないと言います。

緊張状態を和らげるためにため息をつくわけですが、ため息で多少リラックスしたとしても、
そのあとすぐにまた緊張状態に戻ることが多いと思います。
意識的に休息を取らなければ、自然とため息の回数も増えていきます。
ため息はいわば、リラックスしたいという心身のサインなのです。
それを無視していれば自律神経のバランスも乱れ、最終的に「鬱」へと繋がる恐れもあります。
そのことから、「頻繁なため息」はうつ病の1つのサインと言われているのでしょう。




★『ため息』の上手なつき方

ため息は必要があって出るのですから、我慢しないで思いっきりしましょう。
ただ、周囲に良い印象を与えないのは確かなことです。
思いっ切りできなそうであれば、1人になれるところを探しましょう。
「ハァー!」とやると同時に、肩の力を抜きます。
そのあとは思いっ切り息を吸いこみます。
2・3回繰り返してください、目を閉じてやるのも効果的です。
そうすると自然に深呼吸や腹式呼吸になっているのです。
忙しいと呼吸が浅くなり、腹式呼吸をする機会は失われます。
『ため息』が出たときは、それに気づくチャンスなのです。

また、ため息が出るときは身体が「リラックスしたい!」というサインを送っています。
できれば5分でもいいので休憩を取ったり、トイレに行きましょう。
心身ともにリフレッシュできれば、また頑張れます。




★「ため息をつく人」への対処は?

周囲にため息を頻繁につく人がいると、やっぱり空気が重くなりますよね。
ため息にも無意識なものと故意なものがあると思います。

まず無意識にため息をついている人。
「ずいぶんため息をついてるけど大丈夫?」と声をかけてみましょう。
「え?ため息ついてた?」と言う返事が返ってくると思います。
笑顔が減ってきていたり寝られないなどがあればかなりまいっているかもしれません。
そうでなければため息の効果の話をしてあげれば、
気持ち良くため息がつけるようになるかもしれませんね。

次に故意でため息をついている人。
これは構ってほしいので、1人でついてと言っても通じません・・よね・・。
提案程度に聞いていただきたいのですが、
ため息1回100円!とかにしてみたらいかがでしょう?
そうすれば、何かちょっとお菓子を買ったりするお金になるので、
もしその人がため息をついても、ちょっと得した気分になるかも?
お金がかかればわざとため息もつかなくなるかもしれませんよ(;^ω^)





「ため息をつくと幸せが逃げる」なんて言いますが、
『ため息』でリラックスしやる気が出るのなら素晴らしいことです。
上手について有効活用しましょう。
何でも、自分からのサインだと思ってみください。
人前でやると「かまってちゃん」みたいでカッコ悪いので、
1人でこっそり思いっきり!ε=(・д・`*)ハァーーー!!!



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