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小さい頃、テスト中に鼻歌を歌っていて怒られたことがあります。
怒られて初めて、鼻歌を歌っていたことに気づいたのです・・・
このように・・・いや、極端とか言わないでください。
鼻歌は無意識に歌っていることも多いと思います。
ふと気がつくと歌っている鼻歌。
このとき人間はどのような状態なのでしょうか?
★感情の解放とコントロール
ストレス解消には感情を解放することが重要です。
これは喜怒哀楽、どの感情にも当てはまります。
楽しいことがあったときには、楽しいという感情を鼻歌で表現します。
すると、楽しい気分がより強くなっていきます。
辛いことがあったときは楽しい歌で自分を元気づけたり、
逆にその辛い心境にあった曲を歌ってその感情に浸ったりすることで、
感情をに向き合ったり、コントロールするのです。
辛さなどは特に、一旦その感情を感じきってから元気づけると、
元気さや励ましなどが受け取り安いです。
心の中で歌うときよりも口に出した方が気持ちをコントロールしやすくなります。
心のなかでだけのときよりも、鼻歌は深い心地良さを求めているときに出るようです。
★身体と意識の同調
人間は『体内リズム』と意識を同調させたいという欲求を持っています。
同調させることにより、精神の安定を得られると言います。
歩いているときやサイクリング中に、歩く速さやペダルを漕ぐ速さに合わせて、
速さと同じテンポで鼻歌を歌うと、体内リズムと意識が同調します。
音楽を聴きながらだと、歩調などを合わせたくなりませんか?
これは曲のテンポは変えられないので、体内リズムを合わせているということですね。
『体内リズム』と『意識』を同調させることによって、安心感や心地よさが得られます。
ほかにも、周囲の環境や記憶、空想などにも気持ちを同調させたくなるようです。
なんとなくぼんやりしているときや、空気のすがすがしさを感じ取ったときなど、
ふと気がつくと鼻歌を口ずさんでいることがあります。
≪同じ曲を繰り返し歌う≫
何度も何度も繰り返し同じ曲を歌うこともあります。
その曲が何かしらの思い出と一緒に記憶されている可能性があります。
自分ではその思い出に気づかないので、なんでこの曲?とか思ったりもします。
何かショックなことが起こったときに流れていた曲だったり。
試験や仕事を成功させたときに耳にした曲だったり。
同じような状況や心境になったときに、無意識にその歌を思い出し、
当時と同じような心境に体内リズムを合わせやすい歌として歌うのでしょう。
母親って、料理しているときに創作曲を歌ったりしていませんでしたか?
うちだけですかね?
あれってよく聴いてみると、
「にんじん切って~♪ゴボウ切って~♪鍋に入れて~♪」
きんぴらごぼうですね?
じゃなくて、ただの作業の歌なんですよね。
なんて意味のない歌・・・と思っていましたが、
やっぱり料理って無心になれるのかもしれませんね。
どうせなら思いっきりカラオケで歌いたい!
それもとても良いと思います。
思いっきり歌うと腹式呼吸とかもできますしね!
鼻歌の良いところは、感情の今まさにその瞬間と同調できるところです。
ちょっと鼻歌を歌うだけでより楽しくなったりストレス解消になるのなら、
迷惑にならない程度に歌ってしまいましょう!
ふと歌っていると気づいた歌、それにはあなたの深層心理が表れているかもしれません。
自分の歌っていた歌を、意識してみませんか??
あ~♪ 肩が凝っているぅ~♬(  ̄3 ̄)~♪フフンフーン
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2015-10-26 22:00
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