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車の運転はしますか?
ドライブはストレス解消にもってこい・・・というお話ではないです。
ハンドルを握る。
こうすると車は自分の思い通りに動きます。
では、人生を思い通りに動かすには?
人生のハンドルを自分で握れば良いのです。
今回は、ストレスを溜めない生き方、『人生のハンドルを握ること』について。
★車酔い
車酔いの仕組みをご存知ですか?
もちろん、車酔いをするかしないかも個人差があります。
車に乗り馴れてない人の方が車酔いをする確率は高いです。
車を運転していない人は曲がるときや止まるときの状況が予測しにくくなります。
どんなふうに揺れるか分からないので、身体がついていかないのです。
目の前をハイスピードで景色が流れていくのに、身体は同じ位置にあるまま。
このことで脳が混乱状態になって車酔いが発生するとも言われています。
逆に言えば、どんなに荒い運転をしようとも、運転者はどう動くか分かっているので、
車酔いをすることはありません。
自分の意志で動かしていますからね。
つまり、
自分の予測できないことが起こると、
身体や脳が対処できずストレスになってしまうということです。
★『人生のハンドル』ってとても上手い表現
人生は、車の運転に良く例えられます。
予測できないこと・・・日常茶飯事ではないでしょうか?
・友人に約束を破られた
・予定があったのに急な残業を押し付けられた
・買いたかったものが売り切れ
・急な体調不良
あげればキリがないかもしれません。
この不測の事態に振り回されるということは、車酔いをしているのと同じです。
もちろん、車酔いなんか全然しない!という方もいます。
同乗している車が優しい運転なので酔わないかもしれません。
でも車酔いしてしまったら、気持ち悪いままでは気分も悪いでしょう。
何かしら手を打たなければなりません。
そして、
一番効果的な方法は、自分で運転することなのです。
★『人生のハンドル』を握ろう!
ポイントは1つ。
主語を『私は・・・』にすること。
①決定権を自分で握る
『私は~をする。』と小さなことから大きなことまで、自分で選択できる、
このことを実感できるよう、口に出して言ってみます。
「私はこの仕事をする。」
「私はメールの返信をする。」
「私は昼ご飯にこの定食を食べる。」
『私は・・・』と言った時点で、あなたは自分の人生のハンドルを握ったことになります。
自分自身の意志で決定し、進んでいくことになるのです。
②他人を主語にしない
なにか問題イヤなことが起きたとき、主語を他人にしていませんか?
「だってあいつが・・・。」
「あの上司は使えない。」
「あの人はなんであんな風に嫌味を言うんだ。」
他人を主語にしてしまうと、あなたの人生のハンドルを他人に握らせてしまうのです。
しっかりと自分自身でハンドルを握りなおしましょう。
③不快なときのハンドルの握り方
主語を「私は・・・」にして、自分自身に問いかけてみましょう。
・「私はどう感じているの?」
⇒「私は悲しい。」「私は辛い。」「私は怒っている。」
・「私はどうしたいの?」
⇒「私はこう望む。」「私はこうしたい。」
・「私は何ができるの?」
⇒「私はこれならできる。」「私はこうならできそう。」
・「じゃあ、私はどうするの?」
⇒「私はこうする。」
頭で考えてこねくり回さず、静かな気持ちで答えを待ってみましょう。
一生懸命考えた答えではなく、ふっと思い浮かんでくるインスピレーションを大事にするのです。
④答えが返ってこないときは?
問題が大きければすぐに答えが返ってこないこともあるでしょう。
それでもあなたの潜在意識はいつか必ず答えを出します。
インスピレーションという形でなくても、物事が動いたりして、
それ自体が回答になる場合もあります。
答えが返ってこなくても、自分自身を信じて静かに待ちましょう。
何日も経ってから答えが返ってくる場合もあります。
★自分でコントロールできない事象
では人生はすべて自分でコントロールできるのか?
いえ、コントロールできないことも起こり得るのです。
工事中でものすごく凸凹な道を走らなければならず、車酔いしてしまう可能性もあります。
ここで車酔いの対処を知っていれば、上手く回避することも可能です。
酔いやすいのなら酔い止めを飲んだっていいのです。
仕事では往々にしてトラブルに対処することも業務のうちだったりしますし、
旅に出れば予測不可能なことが起きて、それが逆に良い思い出になったり。
どちらも
そういうものだと最初から覚悟や自覚があれば、いくらでも乗り切れます。
日常の中でずっと車酔いをしていれば、それはとてもつらいでしょう。
このイヤな思いをしている時間をどれだけ減らせるかで、
人生を楽しむ感覚というのを掴むことができます。
自分の想定外のことに自分の気持ちと行動が振り回される度合いを、
人生の中でできる限り減らすようにしていくことが重要なのです。
自分で人生のハンドルを握ると、その分の責任も自分にあることになります。
他人を理由に逃げたりもできなくなります。
でも、そうやって過ごしていけば、何かに対して後悔をずっと引きずることも、
きっと少なくなっていくのではないかと思っています。
一旦ハンドルを握れば、ゆったり走るか、スピードを上げるかも自分で選べます。
休み休み走ったっていいんです。
ちょっと、行先を変更しようかな♪Ξ(´゜ω゜ρ⌒qウンテンチュウ
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2015-10-20 22:00
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