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日常では小さなことから大きなことまで、何かしらの決断を下しています。
何を食べるか、何を着るか、どの道を通るか・・・
生活や仕事をしていると様々な選択肢があるものです。
コロンビア大学の教授の研究では、平均的なアメリカ人が選択できるのは、
1日に70個くらいの事柄ということが明らかになりました。
情報を入手して選択するというのは、エネルギーが結構必要です。
じゃあ、その決断や選択をしなければいけない事柄をルーティン化して、
小さな事柄を決断しなければいけないストレスを減らし、
大きな注視するべき事柄にエネルギーを使えば良いのでは?というお話です。
★『ルーティン』に頼る
朝食に食べるもの、その日に着るもの、何時にメールチェックするかなどは、
単純なルーティンに頼ることによってストレス軽減になります。
大きな決断を下すための心の余裕ができるのです。
オバマ大統領はインタビューで次のように答えています。
「見てお分かりかと思いますが、私はブルーかグレーのスーツしか着ません。
それは決断するシチュエーションを減らしたいからです。
食べるものや着るものについて決断を下したくはないのです。
なぜなら私には、決断すべき事柄があまりにも多くあるからです。」
スティーブ ジョブズの真っ黒なタートルネックも同じです。
彼はいつも黒いタートルネックを着ていましたが、
あれは同じものを何十着もオーダーで作ったものです。
クローゼットには一生着られる分があったそうです。
同じものであれば服選びを『考えない』ということが可能です。
そしてそこで使われなかった『考える』エネルギーを、
より自分にとって重要なタスクに利用することができたのです。
≪同じ服を着ないといけない?≫
洋服は少なくすれば、迷うこともなくなり、選択のストレスは軽減するでしょう。
でも、オシャレが好きな人にとっては苦痛になってしまうかもしれません。
そこで、お気に入りの洋服がたくさんあるのなら、パターンを決めます。
このパンツにはこのトップスでこの靴・・・決めておくのです。
そうすれば、明日は寒いからロングブーツで!と思った瞬間に、全身コーデが出来上がります。
何か1つ選んだら、即座に全身のコーデが連鎖的にできあがるようにしておくのです。
これならお気に入りの服を一番素敵なコーデで着ることができます。
ただ、着ない服は整理しましょうね。
人間はだいたい、通常着る服は10着くらいなものですよ。
★習慣化するための思考停止
いつ何をやるかを決めるときは良く考えましょう。
ただ実践し始めると、なぜそれをやらなければいけないか考えてしまったりします。
そうすると途端に続かなくなってしまう場合もあります。
やらない理由はいくらでも思いついたりします。
なので、
良く考えてルーティンにしたら普段は考えないようにしましょう。
思考停止して愚直に続ける方が、成功する可能性は高くなります。
習慣化したタスクが時間とともに必要なくなることもあるでしょう。
そんなときは思考を再開させて、今の自分に必要か?頻度はちょうど良いか?
そのルーティンの見直しをしてみましょう。
ルーティン化できることはルーティン化して、
自分にとってより重要なことにのみ『考える』エネルギーを注ぎましょう。
多くの人が無意識にやっている部分もあると思います。
朝の身支度などはあまり考えなくても身体が動いたりします。
準備した過程を覚えていないこともちらほら・・・
ドアの鍵なんてそれこそ、閉めたかどうか覚えていなくても大抵閉まっています(笑)
これをもっと意識的にやるのです。
『考える』ことを選択しそれに集中することによって、
より重要なことに対して鮮明な回答を導き出せるようになります。
とにかく、習慣化するのです。
何度も言っていますが、人間は21日間続けると慣れます。
まずはルーティン化できることを探し、生活の中に組み込み、
3週間続けてみてください。
もっともっと洗練された毎日になるかもしれません!( `・ω・´)シャキーン
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2015-10-17 22:00
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