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ハグしてますか?
恋人や家族、友だち、ペット・・・抱きしめるとホッとしたり幸せを感じたり。
そういう気持ちはストレス解消やリラックスに関係しています。
最近では日本でも見知らぬ人とハグをする、『フリーハグ』の話題もちらほら。
愛する人を後ろから抱きしめる『バックハグ』も最近の流行りみたいですね。
ハグをしているとき、人間には何が起こっているのでしょうか?
★『ハグ』の効果
①βエンドルフィン
ハグをするとβエンドルフィンというホルモンが分泌されます。
幸福ホルモンと呼ばれ、多幸感をもたらし、ストレスを解放します。
また、βエンドルフィンはドーパミンの分泌も促します。
このドーパミンも、多幸感をもたらすのです。
②セロトニン
ハグによりセロトニンも分泌され、安心感をもたらします。
不安が和らぎ、落ち込んだ気持ちを抑えられる効果があります。
③オキシトシン
最近の研究では、ハグによりオキシトシンが分泌されることも分かりました。
これは愛情ホルモン、抱擁ホルモンとも呼ばれています。
オキシトシンが分泌されると、絆や社会的行動が高まり、
お互いの距離を縮めてくれる効果をもたらしてくれます。
オキシトシンとは性行為や出産、授乳するときに自然と生成されます。
これが肌と肌との触れ合い、『ハグ』するときも分泌されると分かったのです。
オキシトシンが十分に分泌されると、脳や身体の疲れを癒してくれたり、
気分が安定し、人への信頼感や幸福感が満たされていきます。
④安心感や自信
大切な人とハグをすると、大切な人がそばにいるという安心感や、
自分は愛されているという自信に繋がります。
他人に優しくできるようになったりして、人間関係の改善も期待できます。
★『ハグ』してみよう
1日に30秒ハグするだけで、1日のストレスの3分の1が解消されると言われています。
方法・・・も特にないです。
ギューッするだけ。
一番効果的なのは、愛する恋人とハグすることだそうですが、
大好きな人なら家族でも友だちでも、効果は十分です。
「抱きしめる人がいない・・・」
安心してください。
ペットやぬいぐるみでも、大切であれば効果があるのです。
可愛い愛する犬や猫と戯れたり、大切なぬいぐるみを抱きしめるだけでも良いのです。
また、不眠症の改善として使われたりする抱き枕。
これもリラックスするために使用されるので、その名の通り枕を抱くと効果的です。
また、『ハグ』でなくても、手をつないだりなどのスキンシップで、
同様の効果が得られることも分かっています。
寂しく感じたとき、つらいとき、落ち込んだとき。
自分の愛情を注いでいるものにハグしてみてください。
気持ちが落ち着いてくるのを感じられると思います。
≪嫌いな相手はNG≫
感覚的に分かると思いますが(笑)
苦手な人、あまり好きじゃない人、信頼できない人、
このような人とハグしてもストレスが溜まります。
オキシトシンにはアンチエイジング効果も期待されているそうです。
愛する人とハグしてキレイになってまた愛されるなんて、素晴らしいループですね。
恋人がいなくても女性だと友だちとスキンシップとか結構できるんですが、
男性だとちょっと難しいかもしれませんね。
そんなときはペットやぬいぐるみに抱きつきましょう。
ペットも飼えないし、ぬいぐるみも恥ずかしいなら、
それこそ抱き枕を抱きしめてください。
これなら全然恥ずかしくないでしょう?
安心感や幸せを感じられるようになると、人間関係も良好になっていきます。
ストレスを元から断ち切れるように、まずは自分が幸せになりましょう!(*´-ω)(ω-`*)。ギュッ♪
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2015-10-03 13:32
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