SSブログ

写真を撮って癒される!フォトセラピーのストレス解消効果とは [色々なリラックス方法④]


スポンサドーリンク





フォオトセラピーとは、写真を撮ったり見たり、
その写真を加工したり、それについて語ったりすることで、
癒しや自己発見、活力などを見出し、心を豊かにしていくことです。

『フォトセラピー』の概念はずっと昔からあり、
写真が発明された十数年後には既に生まれていたといいます。
20世紀半ばには欧米の臨床心理において芸術療法として行われるようになりました。
しかし現像やフィルム代にお金がかかり、上手に撮る技術も必要だったため、
一般の人はなかなか気軽に写真を撮ることができず、
「写真は特別なときに撮るもの」でした。

最近ではデジカメやスマホのカメラ機能など普及したため、
『フォトセラピー』もとても身近になりました。

カメラが調節なども自動でやってくれるので、誰にでもキレイな写真が取れます。
データ保存になるので、枚数を気にする必要もありません。
また、カメラも気軽に持ち歩けて、いつでも簡単に写真が取れます。
そのため、何かを発見したときの感動をそのまま写真に残すことができるようになりました。




★『フォトセラピー』の効果

・好きなものを見つけられる
被写体にはやはり『好きなもの』を選ぶと思います。
その行為は自然に『好きなもの』と「そうでないもの」を風景の中で判断します。
ストレスは好きなものに触れたり好きなことをすると解消されます。
写真を撮るということは、知らず知らずのうちに『好きなもの』を見つけ、
それに触れる行為なのです。

・コミュニケーションのきっかけとなる
良い写真が撮れると、その写真やそのときの感動を人に話したくなります。
ブログやSNSなどで公開すれば、ネット上からもコミュニケーションが生まれます。
何を話していいか分からない・・・という人も、
写真を見せれば自然とその話になり、そこからコミュニケーションが生まれるのです。

・感動の定着
自分の感動を写し取った瞬間そのときだけでなく、
人に写真を見せたり話をしたりすることで、そのときの感動が心に定着します。
この感動の定着が心に癒しと元気をもたらすのです。

・自分の内面を知る
なぜ、それが好きなのか。
なぜ、それを選んだのか。
それは忘れていた小さい頃好きだったものかもしれません。
誰かの思い出が重なるものかもしれません。
こうして今まで気づかなかった自分を発見したり、
本来の自分らしさを取り戻すきっかけになる可能性があるのです。

⑤外出が楽しくなる
ストレスで疲弊し、休日はおうちに引きこもり・・・
遅く起きて、食べて、また寝て、起きてテレビ見て、食べて、寝て・・・
こんな状態ではストレスは溜まる一方です。
写真を撮り始めると、被写体を探しに行きたくなります。
気がつくと結構な距離を歩き回ったりと、とても良い運動になります。
太陽の光を浴びれば、セロトニンの分泌も正常に保たれます。




★写真を撮ろう!

具体的に、以下の4点を意識して写真を撮りましょう。

①探す
1つテーマを決めて、それにそって被写体を探します。
テーマは撮るものを決めるのではなく、自分のどの感情を動かすか、
「キレイ」とか「面白い」などといった風に決めてみます。
「一緒に過ごす時間」など、もっと抽象的なテーマでも面白いです。
そうすると、自分の心がどんなことに反応するのか分かります。


②撮る
テーマに当てはまるこれだ!というものを撮ります。
これだ!の度合いが小さくても大きくても取りましょう。
自分の好みや興味の差が、好きなものの中でも違うのを実感できます。

③選ぶ
撮った写真の中から、保存したいものを選びます。
ここで、自分の心がより反応するものが際立ってきます。

④話す
その写真をどうして選んだのかを話します。
撮ったときの状況や感動、選んでいるときの心境などを話してみましょう。
話していくうちに、どうしてそれが好きなのか、気づかなかった面も見えてくるかもしれません。

ただ何となくカメラを向けるのではなく、自分の感情の動き、
今何をしているのかを意識することで癒しの効果が高まります。


≪自分を撮ってもらう≫
もし自分が写真に写るのが苦手でなければ、自分が被写体になってみましょう。
なるべく良い表情と姿勢で!と頑張るポジティブさも自分を変えるのに必要です。
自分の一番の写真は面接やデートなど、ここ一番のときに見て、
同じ表情を鏡に向かって再現してみましょう。

写真が苦手な方には苦痛になってしまう可能性があるので無理にはすすめませんが、
もしちょっとその気になっているとしたら・・・
例えば、プロのフォトグラファーに撮ってもらうのも楽しいです。
ちょっとお値段がはりますが、メイクから衣装からすべて用意してもらって、
とびっきりの自分を写真に残してみるのも楽しいと思います。

⇒顔色が悪い、肌が荒れている・・・などなど気づいてしまったら、
生活習慣から見直してみましょう。
それでもストレス解消、一石二鳥。

≪毎日を切り取ってみる≫
例えば朝食や夕食のメニューを毎日撮ると決めます。
そうすると、自然とカッコつけたくなり、自炊の回数が増える・・・かもしれません。
ダイエットなどは食事の記録をつけたりしますよね?
食べたもの全部写真に撮ってみたら、こんなに食べたのか!?
と驚愕し、ダイエットと同じ効果があるかもしれません。





上手く撮らなくて良いんです。
被写体をどんな角度から『撮る』のかが重要です。
同じものを同じテーマで撮っても、人それぞれ違う写真になります。
そのものにどんな思いが表されているのか。
その自分の心の動きを知ることが癒しに繋がってくるのです。

『どうしてこれをキレイと思ったんだろう。』
『こういうものに感動するんだな。』
自分の心臓を鷲掴みにされるような出会いがあるんです。
それを、受け身ではなくこちらから探しに行きましょう。
毎年、毎月、毎週、毎日、毎時間・・・
見せる表情は一瞬一瞬で違い、同じことはありません。
空の色、雲の形、太陽の影、雨のきらめき。
春は桜、夏は海、秋は紅葉、冬は雪。
せっかく日本に生まれたんだから、四季を思いっきり感じてみてください。
もちろん人を被写体にしたって良いんです・・・緊張しますけど(笑)
そのうち、見知らぬ人と言葉を交わしながら写真を撮れるようになるかもしれませんね。
一期一会です。
まずは携帯のカメラで! パシャッ! Σp[【◎】]ω・´)


スポンサドーリンク





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
広告スペース
Copyright © 癒され!~リラックスするためのストレス解消方法~ All Rights Reserved.

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。