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目線の心理を利用してストレス解消する方法 [色々なリラックス方法④]


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ここしばらくは小難しい内的なことをお話しさせていただいたので、
今回はちょっと目線を変えて。
目線とストレスの関係についてお話ししようかと思います。

私たちは普段自分の「眼の動き」を意識してはいません。
目線は基本的に潜在意識の支配下にあるといわれています。
目の動きと脳の活動が密接に関係していると、神経学的にも証明されています。

すなわち、眼の動きで刺激される脳の部位が決まるということです。




★目線の意味

≪6つのアイ・アクセシング・キュー≫
眼の動きから、脳が視覚、聴覚、体感覚のどこにアクセスしているかを分析したものです。

・左上…過去の体験や記憶の呼び出し
・右上…これから先の新たなイメージ
・左横…会話や記憶にある音への知覚
・右横…聞いたことの無い音への知覚
・左下…内面的な自己との対話。
・右下…体感覚情報へのアクセス。

※※左利きの場合は左右の意味が逆になります。

人間は悩みや不安があるときは、自然と自己対話をしたり、
自分が何を感じているかを感じようとする状態になります。
上記の6パターンから考えるとその状態のときは、
目線が下へ下へと向かうようになります。
さらに下を見ることによって感情が刺激されやすくなり、
ストレスを余計に溜めこんでしまうのです。




★目線と姿勢の関係

ストレスを抱えているとき、あなたの姿勢はどうなっていますか?
肩が内側に入り、背中は丸まり、首はうなだれて、眉間にしわが入り、ため息ばかり・・・
姿勢を良くする効果に関してはすでに紹介済みですが、
目線を上げれば自然と姿勢もある程度良くなるのです。




★目線を上げてみよう!

目線が下を向いていると、見える範囲が狭くなります。
脳に入ってくる情報が少なくなり、悩みや不安でいっぱいになり、
さらに考え込んでしまうという悪循環に陥ります。
目線がそのまま下を向いていれば、今の思考や感情のループから抜け出せません。
常に脳内の同じ部位を刺激しているので当たり前です。

では逆に、潜在意識の支配下にある『目線』を意図的にコントロールすれば、
感情をコントロールできるということになります。
目線を上げれば、刺激は脳内の「感情や自己対話」の部分から、
「視覚的な体験や未来のイメージ」の部分へ移動します。

つまり、悩みや不安からのストレスのループから脱したいと思ったら、
目線を上げれば良いのです。
空を仰ぐほど顔ごと上を向く必要はありません。
水平より少し上(できれば少し右上)を向けば効果はあります。





まずは、気づいたら目線をあげてみてください。
それを続けてみてください。
人間は21日間やり続ければ習慣化できるといいます。
単純に、、今まで見えなかったものが見えることだってあります。
本当にいつでもどこでもできます。
目線をあげるだけ、とっても簡単でしょう?

悩んだりイライラしたり悲しかったりしたときに試してみてください。
目線を上げながらグダグダ考えるのって難しいんです。
苦しいときは空を見上げよう、みたいな話を聞いたり聞かなかったりしますが、
あながち効果の無いことでもないんですね。
上舵いっぱーい!!(〓 * ゚ー゚)〓


関連記事:悪い姿勢を良くしてストレスに強くなろう


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