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過度の一般化とは、一部だけのできごとから『すべて』に思考を広げてしまうことを言います。
過去の経験から失敗しないように学ぶことは大切ですが、
一度の失敗をすべてのことに当てはめてしまうと、次に進めなくなったり、
何かに挑戦することができなくなったり、人間関係が築けなくなったりします。
★過度の一般化キーワード3つ
次の3つの言葉で思考していたら、それは一般化のし過ぎかもしれません。
①『いつも』
「仕事でミスをした・・・自分は大事なときにいつも失敗する!」
「怒られた!何をしてもいつも怒られる!」
数回の失敗で『いつも』ダメだと思い込みます。
②『みんな』
「嫌味を言われた・・・自分はみんなに嫌われている。」
「みんなあなたのことを悪く言っているよ。」
数人の行いで、みんながそうであると思い込みます。
みんなとは誰ですか?
③『絶対』
「何をやっても絶対うまくいかない。」
「私は絶対愛されない。」
現実に100%絶対なんていうことはありません。
しょっちゅう失敗していても、成功することだってあるのです。
★過度の一般化を和らげる方法
3つのキーワードで考えてしまった場合は、
その言葉を使わないように具体的な表現に変えてみましょう。
「みんなと合わない」⇒「○○さんと合わない」
「いつもダメだ」⇒「あの時はダメだった」
この言い方をしないように気をつけるだけでも変わってきます。
失敗したときは誰でもしんどいものです。
プラス思考になりにくいのも当たり前なのです。
そのため、一つでも失敗するとそれがどんどん大きくなり、
「いつも上手くいかない」と考えてしまいます。
しかし、これから先まったく同じ状況が起こる可能性はほとんどありません。
そして経験を積んでいけば対応も異なってきます。
必ず、同じになることはあり得ないのです。
★過度の一般化をする理由
一般化しすぎることで自分を苦しめているように思いますが、
実はこの考え方には楽な側面があります。
「いつもダメだ」と思えばそれ以上行動しなくてすみ、
失敗してつらい思いをすることもないのです。
3つのキーワードを考えていたら気をつけてみてください。
何もしたくない言い訳にしてはいませんか?
何かを始めたら一発で成功するなんてことはほとんどないのです。
失敗しても続ければ成功することだってあります。
一番怖いのは、失敗を恐れて何もせず、
ただ時間だけが流れて行ってしまうことです。
『いつも』『みんな』『絶対』。
そんな風に決め付けられるほどすべてを見ていますか?
本当に自分はダメなのか、世界はつらいことばかりなのか、
すべて体験してから決めても遅くはないのです。
失敗しても良いのです、行動することが大事です。
まだ何も起こってないのに悩んでも仕方ありません。
何か起こったときに悩めば良いのです
まずやってみよう!o(*・∀・)ジンセイ イロイロ!
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2015-09-14 22:00
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