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認知の歪みの治し方①~『すべき思考』 [ストレスを溜めない考え方]


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『すべき思考』とは。

『するべきだ』
『するべきでない』
『しなければならない』
『してはならない』

正解は1つ、それ以外は不正解という決めつけていることが多いです。
この思考が強くなると、柔軟性が無くなり、
その考え方に合わないものを受け入れられなくなります。




★『すべき思考』の影響

現実は、正解が1つなんてことはほとんど無いと言ってもよいでしょう。
『すべき思考』が強いとその基準に合わせて自分自身を追い詰めます。
そして出来なかったときには不正解となるので、
自己嫌悪に陥ったり、暗い気分になり、ストレスを抱えてしまいます。

また、この思考を他人に向けると、他人の価値基準とはほぼ合わないため、
イライラや怒りでにがにがしく感じ、独善的になりがちです。
裏切られたように感じ、他人の行動にがっかりさせられることが多くなります。




★『すべき思考』が強い人の特徴

物事が曖昧になるのに耐えられないという弱さを持っています。
偉そうで自信がありそうでも、「すべき」という言葉を頻繁に使う人は、
気持ちの奥底に不安を持っていると言えます。
不安が強いので、すべき思考によって他人にも同じ行動を取らせたがります。
みんなと自分が同じだと安心するという気持ちからきています。

この思考は、物事に凝り固まった頭で対応している状況なのです。
柔軟性を失った状態で現実についていくことが出来ず、
心も身体も悲鳴を上げてしまうことも少なからずあります。




★『すべき思考』を変えてみる

「~すべきだ」と思ったら、ちょっとゆるく置き換えてみましょう。

『~することにこしたことはない』
『~した方が良い』
『~できたらいいな』

要は今より少しでも気楽に考えることが大事です。

耐えず頑張っているのと、休み休み頑張るのでは、
どちらの方が頑張りが継続すると思いますか?
『頑張るべき』場面は人生においてもいくつもあると思います。
それと同時に、『頑張らなくてよい』場面も存在するのです。

「~すべき」と理想を追求しても、現実は思うようにいかないことも多いです。
失敗することもあるし、それは自分も他人も同じです。
その物事の失敗であっても、人生の失敗ではないのです。





『すべき思考』はあくまで自分だけのルールなのです。
他人には他人の価値観やルールがあります。
それを忘れずに他人と接すれば、今よりずっとストレスの感じずに済みます。
自分と他人は違うと分かれば、違うことへの不安は無くなります。
本当に自信のある人は他人に強要しないのです。
少しずつ、少しずつ。
おおらかに考えていけるようになりましょう!旦_(-ω- ,,)マターリ


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