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≪問題解決の手法≫事実と感情を分けてストレスに対処しよう [心理学的リラックス法]


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問題を解決するのに冷静になることは大切です。
しかし、心の中で葛藤が起き、頭の中がぐちゃぐちゃになっていると、
実際に起きたこととそのときの感情がごちゃ混ぜになります。
例えば、友達から悩みごとの相談を受けたとき。
その友達はどんな状況が説明しているつもりでも、
自分がどう感じて何が嫌だったかというのも一緒に話している。
そんな経験はありませんか?

そこで今回は、事実と感情を分ける心理学的ワークを試してみましょう。
少しずつ客観的に問題を見られるようになれば、
自分自身でできることも分かるかもしれません。




★事実と感情を切り離すワーク

①問題を書き出す
今自分が困っていることや不安に思っていること。
全て、なるべく細かく書き出します。
この時点では事実か感情かは考えず、思いつくまま書きます。

②事実と感情や意見を切り離す
ただ起きていることと、そのとき感じた感情や、こうだという自分の意見。
書き出したものをじっくり見て分けていきます。

③事実だけに着目する
事実と感情・意見に分けたら、事実だけに着目します。

④自分にできることを考える
自分の行動の何が原因だったのか?
どうして原因になってしまったのか?
事実だけを元に考え、そこから改善策を導き出します。
思いついたことを全て書き出しましょう。
その中から更に次の3つに分けていきます。
・自分にできること
・自分ではどうにもできないこと
・もしかしたらなんとかなるかもしれないこと

⑤できることから行動する
自分にできることを一つ一つ行っていきます。
そうすると、いつの間にか問題が解決している・・・
ということも多くあります。
解決までは至らなくとも、変化があるかもしれません。





嫌だ、悲しい、苦しい・・・自分からのサイン。そのときの感情もとても大事です。
でも感情に振り回されているようであれば、一旦事実だけを考えてみましょう。
今何が起こっているのか?
原因はどこにあるのか?
自分ができることは何か?
分析した中からできることを少しずつでも行動しましょう。

自分ではどうにもならないことが起きている場合もあります。
その状態から離れなければいけないこともあるかもしれません。
でもおそらく多くの人は、『逃げてはいけない』
こんな思いを抱いて毎日辛い思いをしていると思います。

本当に『逃げてはいけない』状態でしょうか?
心や身体を病んでしまっても?
この方法は事実のみからどんな状況に置かれているかが分かります。
逃げなくてもよいのか、逃げてもよいのか。
事実を客観的に見て、自分に何一つできることがなかったら?

何かを選ぶのにはとても勇気がいることもあります。
ただ、その選択をそのときの感情でしてしまうのではなく、
こうしないと抜け出せないという事実からできればと思います。
自分にできることを、一つ一つしてみませんか?フムフム___φ(。_。*)カキカキ


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