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自分のストレスのタイプに合った対処方法 [自分のストレスを知ろう]


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一言でストレスと言っても、人によって感じ方は違います。
精神的なもの以外にも、暑い・寒い、運動する、ケガをするなど、
肉体的な刺激がダメージとなった場合にもストレスが現れます。
現れるのはその人の最も弱い部分です。
そのためストレスの現れ方は人やその時の状態によっても様々です。

ストレスは心にも身体にも現れます。
精神的なストレスが胃痛や頭痛になって現れたり、
身体的なストレスで心が不安定になったりします。
自分のストレスがどのような症状で現れるのか、
それが分かればストレスを軽減させる方法も分かります。
ますはストレスを解消し、心と身体に余裕を持たせましょう。
そうして初めて、ストレスの根本原因に対処できるようになります。
自分のストレスタイプを知って、その状態にあった解消法を試してみましょう。




★あなたのストレスはどのタイプ?

各項目ごとにYesの数を数えてください。
あなたのストレスのタイプが分かります。
日によっても違う可能性があるので、その時々で試してみてください。

①痛み・苦しみタイプ
頭痛がする
首筋や肩が凝って力が抜けない
胸が痛んだり詰まって息苦しい感じがする
下痢や便秘をよくする
目が疲れて痛い
生理前や生理時に体調や気分が悪くなる
腹痛がする
めまいや貧血になる
皮膚にひどいかゆみがある
胃がムカムカして吐き気がする

②なんとなく不調タイプ
身体がだるく疲れやすい
良く眠れない・眠りが浅い
動くのがおっくうで能率が上がらない
食欲がない・何を食べても味がしない
手足が冷える
なんとなくぼんやりしている
常に体調不良
胃が弱っていて消化不良をおこす
朝起きるのがつらい
くつろげない・余裕が無い
物忘れがひどい

③憂うつ感や落ち込みタイプ
くよくよする
泣きたい気持ちになる
気が沈んで憂うつになる
人生をつまらないと思う
何かを決断することができない
何をしても楽しくない
人間関係が上手くいかない
人生に希望が持てない
誰かと一緒でもひとりぼっちだと感じる
自分をみじめだと思う
心配事が頭から離れない

④イライラ・ムシャクシャタイプ
落ち着かずじっとしていられない
すぐカッとなる
いつもよりイライラする
人のちょっとした言動が気に障る
思うようにならないことが多い
常に緊張している
ちょっとしたことがとても気になる
人から指図されると腹が立つ
甘いものを食べてしまう
衝動買いをしてしまう
人や物にあたってしまう




★タイプ別のぴったりストレス解消法

①痛い・苦しいタイプ
嫌だという感情を我慢しようとすると、身体の痛みや病気となって現れることがあります。
本人はストレスが原因だとはまったく気づかないことも多くあります。
そのため、痛い・苦しいというサインを見逃して、
病気にまでなってしまうおそれがあるのです。
普段は比較的元気な人に多く現れるので、タバコやお酒、夜更かしなど、
身体の負担になる方法でストレスを解消しようとしがちです。
痛みや苦しみが現れたら、自分を過信しないことです。

一番大事なのは、今現れている症状をやわらげること。

・手浴・足浴で血行を良くする
・カイロやホットタオルで痛い部分を温める
・イメージトレーニングで痛みや苦しみをやわらげる
・人の手を当ててもらって温かさと安心感を得る

痛いところを無理に動かしたり、
痛みや苦しみを無理に忘れようとすると逆効果。
心と身体のSOSを見逃してしまいます。
しっかりどこがどう痛くて苦しいのか自分に聞いてみてください。


②なんとなく不調タイプ
もともと身体があまり丈夫ではない人に多いタイプです。
幼い頃から慢性的なストレスを抱えていることもあります。
気づかずにストレスにさらされ続けていると身体がバランスを崩し、
だるくて何をするのもおっくうになってきます。
低血圧のような症状が現れる場合も多く、
朝起きられず、午前中はボーっとしてやる気が出ません。
いつも心にもやもやがありますが、その内容ははっきりしません。
自律神経失調症状が重なっているのがこのタイプ。
決め手がないので病院でも「気のせい」などと言われてしまったりします。
落ち込みタイプと一緒に現れることも多く、
身体の不調で自信を無くし、落ち込みをひどくしてしまうこともあります。

心と身体全体に働きかけてリラックスしましょう。

・何も予定を入れないで温泉旅行へ
・家のお風呂でのんびり温まっても良い
・腹式呼吸で自律神経を整える
・思いっきりダラダラ寝る

リフレッシュは良いことですが、予定ぎっしりの観光旅行などは、
余計に身体に疲労を溜めこみストレスになります。
また、気分転換とはいえ徹夜で飲み明かすのも、
身体のリズムを崩し、自律神経系に不調をきたします。
無理をさせず、心と身体を休ませてあげてください。


③憂うつ感や落ち込みタイプ
自己否定感が強く、ストレスが精神に出るタイプです。
何でも自分のせいだと考えてしまいます。
例えば時間的に行うのが難しい仕事を頼まれたときに、
通常であれば「時間的に間に合わない」と思います。
しかし自己否定感が強いと、「自分に能力がないからできない」と落ち込んでしまいます。
落ち込んだ時は自分のために何かしようとは思えず、罪悪感を持ってしまうもの。
無理していた自分、頑張っていた自分を甘やかしてあげてはいかがですか?

一人になってリラックス。自分をいたわってあげましょう。

・好きなものを買って自分にプレゼント
・ペットを飼って安らぎの時間を過ごす
・日向ぼっこでのんびりする
・緑の中や雨上がりにゆったり散歩

遊園地やクラブに行って無理にはしゃぐのは逆効果です。
周りの雰囲気についていけないとつらくなり、ますます自己否定感が強まる可能性があります。
また、「がんばってね」と励ます人に会うのも控えましょう。
「がんばらなければ!」ともっと自分を追い込んでしまいます。
こんな時はがんばらなくて良いのです。


④イライラ・ムシャクシャタイプ
葛藤を抑圧せずなんとか対処しようと気持ちが強いタイプです。
ストレートに気持ちが現れるので、ストレスを溜めにくくもあります。
自己肯定感が強いときです。
相手を否定したり、言いたいことはいっぱいあるけれど、
なかなか思うようにことが運ばない。
怒りを爆発させたいが手段が見つからないのでイライラします。
「自分は悪くない!」という頑固な態度を取りがちです。
ただ、抑え込もうとすると憂うつ・落ち込みタイプや、
なんとなく不調タイプへ移行してしまうこともあります。

抑えるのではなく、すっきりする方法で発散する方が効果があります。

・スポーツ観戦で盛り上がる
・運動して汗を流し、頭を空っぽにする
・今どんな気持ちか紙に書いてみる
・新聞や雑誌を思いっきり破く

静かに音楽を聴いたり瞑想やリラクゼーションをしても、
頭の中をぐるぐると回っている思いが邪魔をして集中できません。
冷静に考える時間を持つ前に、イライラを発散しましょう。
落ち着いてからリラックス方法を試してみてください。





自分のタイプは分かりましたか?
複合的に症状が現れることもあります。
なにより、自分を大事に。
いつも頑張ってくれている自分にご褒美をあげてください。
ゆっくり休ませてあげてください。
今日も頑張ったね、ありがと~(´p・ω・q`)


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