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「笑う」というのは副交感神経の反射になります。
そのため、ストレスと深い関係があります。
ストレスの多い現代では、笑う機会も少なくなっています。
意識して笑いを日常生活に取り入れてみましょう。
「笑い」の効果は絶大です!
★「笑う」効果
①腹式呼吸
笑うときは、自然と腹式呼吸になっています。
よく「お腹を抱えて笑う」といいますが、
酸素をたくさん吸い込んで、血流がとても良くなり、
イライラやストレスの解消になります。
副交感神経が刺激されリラックスできます。
②自律神経を整える
自律神経は交感神経と副交感神経に分かれます。
この神経系がバランス良く機能することで、健康が保たれています。
人が笑うと2つの神経系の働きが適度に繰り返されるので、
交感神経優位で緊張している人には、副交感神経の刺激になります。
血圧を下げ、心拍や呼吸を落ち着かせて、心身をリラックスさせます。
③α波のスイッチ効果
簡単にα波を優位にする方法が、「笑う」ことです。
口角を軽く上げて微笑むことで、心から楽しんでいなくても、
脳ががα波優位に切り替わります。
作り笑顔でも十分効果があることは実証されています。
④鎮静効果
笑いは脳内ホルモンの「エンドルフィン」を分泌させます。
これは幸福感をもたらし、緊張を解きほぐしリラックスへ導きます。
「ランナーズハイ」の要因とも言われています。
1時間の大笑いは1週間分の鎮静剤に匹敵するほどの痛みを緩和させる効果があり、
モルヒネの数倍の鎮静作用があるとされています。
⑤良好な人間関係
「笑い」は人間関係をうまく築き上げる潤滑油です。
笑顔を見せると、相手をリラックスさせることができます。
好感を得られればお互いの距離感を縮まり、
物事が良い方向へ進みやすくなります。
★作り笑い
無理してでも笑うクセをつけておくと、
肉体的にも精神的にもストレスを解消しやすくなります。
医学的にも精神と肉体はバラバラに作動するのではなく、
密接な繋がりを持って機能していることが分かっています。
ストレスが多い人ほど副交感神経に強く働くので、
作り笑いだとしても効果が高く出ます。
★3つの笑い
関西福祉科大学では、笑いの種類を3つに分類しました。
・愉快な時に出るのが「快の笑い」
・人とのコミュニケーション時に出るのが「社交場の笑い」
・緊張が緩んで安心した時に出るのが「緊張緩和の笑い」
健康に効果がある順番は、
「緊張緩和の笑い」「快の笑い」「社交場の笑い」の順です。
どんな笑いでも、口と目で笑うことができれば、ストレスも軽くなります。
★笑うトレーニング
まず、顔の筋肉をほぐします。
口を「あ・い・う・え・お」とゆっくり大きく開けてみる。
鼻の下をぐーっと伸ばしている。
目をしっかりつぶったり大きく開けたりしてみる。
顔全体の筋肉を自由に大きく動かしてみましょう。
どうです?少しほぐれましたか?
毎日繰り返しやっていれば、だんだん笑いやすい表情になります。
次に、大笑いをしてみます。
思い出し笑いでも作り笑いでも良いので、
とにかくお腹がよじれる程の大笑いを1分間続けてみましょう。
かなり大変でしょう?
これで笑うきっかけをつかむ良いトレーニングになります。
笑える事が思いつかなかったら・・・
お笑いを見たり落語を聴いたりしましょう。
テレビでも良いし、好きな芸人のDVDを借りても良し。
ちょっとでも面白いときは遠慮せず、声に出して大笑いしましょう。
いかがでしたか?
笑ってみて気づくこと・・・それは・・・
副作用も無ければ、お金もかからない!
自分だけで完結できるんです!
ストレスの最大の要因かもしれない人間関係まで良好にできたら・・・
想像以上に素晴らしいですね。
「おかしいから笑う」のではなく、
「笑うからおかしく感じる」
「笑うことによっておかしく感じるようにする」
という機能も笑いにはあるのです。
どんな風に笑ったっていいんです。
「笑う」ということが大事ですヾ(o´▽`)ノギャハハ♪ヾ(o´▽`)ノ┌┛☆ドンドン!!
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2015-08-06 22:00
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